設計のレンダリング > Creo Elements/Direct Rendering > レンダリング一覧
  
レンダリング一覧
レンダリングモジュールをアクティブ化すると、ブラウザバーにレンダリング一覧が開きます。レンダリング一覧では、Creo Elements/Direct Rendering モジュールの各機能とオプションにアクセスできます。構造一覧およびテンプレート一覧と同様に各種の拡張可能なカテゴリが含まれています。レンダリング一覧の上部にある次の 4 つのタブを使用すると、モデルを実物のように表示できます。
材質: このタブには、モデルに割り当てることができるレンダリング材質のライブラリがあります。既存の材質を基にして新しい材質を作成し、カスタマイズすることもできます。
光源: このタブではライトスタジオの設定、または光源の配置が可能です。内蔵の各種のライトスタジオから選択するか、独自のライトスタジオを作成し、カスタマイズします。これらのオプションを選択しない場合は、シーンには現在のビューポートの光源が適用されます。
シーン: このタブを使用すると、背景、前景、および環境をモデルの画像に対して選択、適用したり、独自に作成したりできます。ベース、パノラマ、空間などの「景色」項目にアクセスしたりこれらを作成したりすることもできます。このタブの「現在のシーン」フォルダに、シーンに割り当てられたすべての光源と景色のエンティティが含まれています。このタブには「シーン」フォルダもあり、シーンを格納したり、保存したシーンにアクセスしたりできます。フロアやモデルのミラーの表示は、デフォルトシーンを定義することで事前定義されたレンダリングシーンの使用可能なセットに統合する必要があります。フロアやモデルのミラーは、デフォルトシーンが現在のシーンに適用されている場合にのみ表示されます。 影やミラーの付いたオブジェクトの表示を参照してください。
アーカイブ: このタブでは、指定した光源、シーン、材質を含むレンダリングアーカイブを作成、管理します。デフォルトのアーカイブは 2 つあり、ユーザ定義の材質アーカイブとユーザ定義のワールドアーカイブです。
レンダリング一覧の下部にあるプレビューパネルには、モデルのプレビューが表示されます。プレビューパネルを右クリックしてプレビューを調整します。