パーツの反射

定義した反射面に対してパーツを反射させ、反射部分のパーツを元のパーツと結合することができます。反射コマンドは、次の各動作を1回の操作ですべて行います。

反射面の片側だけの形状を反射させるか両側の形状を反射させるかを、選択することができます。反射面の片側だけの形状の反射を選択すると、反対側の形状が削除されてから、パーツが対象の位置に置かれます。次の図は、形状を反射面の両側に反射させた例です。

反射面の位置によって、このコマンドは元のパーツに形状を追加することも、元のパーツから形状を削除することも、形状の追加と削除を同時にすることもできます。

1. 「Modeling」をクリックしてから「モデル」グループで

「ブール」の隣の矢印をクリックします。

「反射」をクリックします。「反射」ダイアログボックスが開きます。

3. 反射させる 1 つまたは複数のパーツを指定します。

4. 反射面の軸を指定します。平面をクリックして、3D 軸ツールのオプションを使用してください。

◦ パーツ - 反射させる 1 つまたは複数のパーツの名前を指定します。デフォルトはアクティブパーツです。新しいパーツを作成するには、パーツの名前をテキストフィールドに入力します。先頭にはスラッシュ (/) か、またはほかのパス名を指定します。

◦ 平面 - 反射させる 1 つまたは複数のパーツの名前を指定します。

◦ 両面 - 反射面の反対側の形状を削除するか (オフ)、反射面の両側の形状を反射させるか (オン) を指定します。

「両側」をオフにすると (デフォルト)、「反射」はまず最初に反射面の反対側の形状を削除します。次に反射面の手前側にあるパーツだけを反射操作で対象の位置に置いて、結合します。

「両側」をオンにすると、「反射」は反射面の両側にある形状を反射操作でそれぞれの対象の位置に置いて、結合します。