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可変ピッチ スパイラルの作成
可変ピッチ スパイラルはスパイラル コマンドでは作成できませんが、パラメトリック曲線関数によって作成できます。
Z 定義式を変更してスパイラルのピッチを変更します。たとえば、青いスパイラルの Z 値は 0.5*t^2 です。赤いスパイラルの Z 値は 0.2*t^2 です。緑の円を参考として示します。以下の例は、下図のような可変ピッチ スパイラルの作成方法を示しています。
可変ピッチ スパイラルを作成するには
1. 「3D 図形」をクリックしてから「3D 曲線」グループで 「3D スプライン」の隣の「その他」をクリックします。
2. 「直接」セクションで 「パラメトリック曲線の近似」をクリックします。「パラメトリック曲線」ダイアログボックスが開きます。
3. パーツをクリックし、構造一覧内のパーツを選択するか、新しいパーツ名を入力します。
4. 変数は変更しないでください。デフォルト値は t です。この例の数式ではデフォルト値を使用しています。
5. 「X 関数」をクリックして、10*cos(t) と入力します。
6. 「Y 関数」をクリックして、10*sin(t) と入力します。
7. 「Z 関数」をクリックして、0.5*t^2 と入力します。
8. 「開始」をクリックして、0 と入力します。
9. 「終了」をクリックして、14.0 と入力します。
10. 「公差」を入力します。公差により、表示される曲線と正確な曲線との距離が決まります。
11. をクリックして操作を終了します。