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ビュー情報の表示
図面中にある任意のビューについての特定の側面を表示することができます。ビュー内容テーブルは、選択したビューの各コンポーネントパーツに関する複数のデータ列で構成されます。このテーブルを表示するには、「ビューのプロパティ」ダイアログボックスの「一般」パネルで「コンテンツ」ボタンをクリックします。
表示される情報
名前
コンポーネントの名前。この列には、選択したビューのビューセットオーナに属するすべてのオブジェクトの名前が表示されます。
タイプ
オブジェクトが、ソリッドパーツ、面パーツ、ワイヤパーツ、空のパーツ、ワークプレーン、座標系のいずれであるかを表示します。
コンポーネント
オブジェクトがビューのコンポーネントであるかどうかを示します。たとえば、あるアセンブリビューから複数のパーツを削除すると、この列に「いいえ (No)」というラベルが表示されます。
表示
ビューにオブジェクトが表示されているかどうかを示します。たとえば、ビューでパーツが完全に非表示になっている場合 (つまりビューにパーツの図形が含まれていない場合)、またはパーツが詳細ビュー内に含まれていない場合、この列に「いいえ (No)」というラベルが表示されます。
保護
オブジェクトが切断されないように保護されているかどうかを示します。オブジェクトがグローバルに保護されている、またはビュー内で保護されている場合は、この列に「はい (Yes)」というラベルが表示されます。オブジェクトが保護されていないか、グローバルに保護されているもののビュー内に含まれていない場合は、「いいえ (No)」というラベルが表示されます。
スクリュー/スレッド
オブジェクトが Part Library、sd-define-thread、または Creo Elements/Direct Machining で作成または編集されたねじパーツかどうかを示します。「はい (Yes)」は、外側スレッドまたは内側スレッドのいずれかを示します。
プレスフィット
オブジェクトがプレスフィットパーツとしてマークされているかどうかを示します。新しいパーツでは、デフォルトで値は「いいえ」になります。
陰線
非表示の図形が可視かどうかを示します。「はい (Yes)」は陰線が可視であることを示します。「いいえ (No)」は陰線が不可視であることを示します。
接線
接線が可視かどうかを示します。「はい (Yes)」は接線が可視であることを示します。「いいえ (No)」は接線が不可視であることを示します。
幾何分解能
オブジェクトの幾何分解能を示します。
DB-マスタデータ
オブジェクトが Creo Elements/Direct Model Manager などのデータベースに関連付けられているかどうかを示します。関連付けられている場合、マスタデータ識別子が表示されます。
DB-文書
Creo Elements/Direct Model Manager などのデータベースにパーツの関連文書が含まれているかどうかを示します。関連文書がある場合、文書識別子が表示されます。
Lib 識別子
ライブラリオブジェクトの識別子を示します。
ビュー情報を表示するには
1. 「Annotation」をクリックしてから「設定」グループで 「情報」をクリックします。
2. 次のいずれかの方法でビューを指定します。
「ビュー」データ入力フィールドにビューの名前とパスを入力します。
Creo Elements/Direct Annotation ビューポートでビューをクリックします。
図面一覧からビューを選択します。
Creo Elements/Direct Annotation で、選択したビューの「ビュー内容」テーブルが表示されます。
3. をクリックして操作を終了します。
表示する列を選択するには
1. 「ビュー内容」テーブルの上部にある「列」 ボタンをクリックします。「ビュー内容」ダイアログボックスが開きます。
2. 表示する列のチェックボックスをオンにします。
特定の情報を見つけやすくするために、列に対するフィルタとして、「ビュー内容」テーブルデータを適用できます。
列をフィルタ処理するには、次の操作を行います。
1. 「ビュー内容」テーブルで、フィルタ処理するデータの列見出しを右クリックします。
「列フィルタ」ダイアログボックスが開きます。
2. 必要に応じてフィルタを設定します。
3. 操作が終了したら、「適用」をクリックします。
ビュー内容テーブルに、フィルタ処理されたビューのコンテンツ一覧が表示されます。
フィルタを消去するには、「列フィルタ」ボックスの「リセット」または「テーブルの全フィルタをリセット」をクリックし、前述の指示に従います。