モデルからの図面の作成 (Creo Elements/Direct Annotation) > 図面の編集 > テキストの追加と変更 > テキストの作成
  
テキストの作成
テキストを図面に追加し、モデルについての詳細情報を表示することができます。テキスト追加と編集は、テキスト メニューで行います。特定の属性を持つテキストの作成、既存テキストの編集、および既存テキストの属性の変更が可能です。
* 
Creo Elements/Direct Annotation でテキストではなくボックスが描画される場合は、テキストフォントを入力する必要があります。
単一の線またはテキストブロックを図面に追加するには
1. 「Annotation」をクリックしてから「注釈」グループで 「テキスト」の隣の矢印をクリックします。
2. 「新規テキスト」をクリックします。「テキスト作成」ダイアログボックスが開き、「テキストエディタ」ウィンドウが表示されます。
3. 必要に応じて、オーナをクリックし、テキストのオーナを指定します。
4. 外部テキストエディタを使用するには、「外部」をオンにします (デフォルトでは「内蔵」エディタが使用されます)。
5. 「テキスト」フィールドにテキストを入力するか、「テキスト」をクリックしてエディタウィンドウを開きます。
テキストを入力せずに内蔵テキストエディタを終了するには、ウィンドウの右上の「閉じる」アイコンをクリックします。エディタを再度開くには、メニューのテキストをクリックします。また、消去をクリックすると、エディタのテキストをすべて消去することができます。
6. 内蔵エディタで特殊な文字を使用するには、特殊文字をクリックし目的の文字をリストから選択します。
7. 操作が終了したら、 (「適用」) をクリックするか (内蔵エディタの場合)、テキストを保存します (外部エディタの場合)。
Creo Elements/Direct Annotation ウィンドウにカーソルを配置すると、カーソル上にテキストを示すグラフィックが表示されます。
8. テキスト作成時には、外観で各種属性をいつでも指定できます。これらの設定の大部分はひと目でわかりますが、次の点を覚えておいてください。
スタイル:
テキストのサイズを標準から選択します。これらのオプションのデフォルト値を設定できます。 ラベル/テキストスタイル設定を参照してください。
絶対角度:
テキストブロックの水平方向からの偏差角度。
基準位置:
カーソルが添付されるテキストブロック上の点。
比率:
文字の高さに対する幅の比率。
傾斜:
テキスト内の文字の垂直方向からの偏差角度。-80 度から +80 度の間の数値 (約 ±1.39 rad または ±88.88 grad) を指定します。
行間隔:
線の間の距離。
塗りつぶし:
ブロック フォント用。
9. ビューポート内でテキスト位置をクリックします。
10. 続けてテキスト位置をクリックしたり、新しいテキストを作成したりするか、または「OK」 をクリックして操作を終了します。
テキストをクリック アンド ドラッグして再配置します。
テキストのオーナが有効な参照線オーナ (ビューまたはスケッチ) である場合は、参照線ボタンがアクティブになります。このボタンをクリックして「参照線の作成」メニューを開き、図面内の現在のテキストからターゲットの要素までの間に参照線を引くことができます。
さらに、テキストの外観を制御する設定は、テキスト設定メニューで変更できます。
例: 単一行テキストを追加するには
以下の例では、単一行テキストを追加して表示する方法を示します。
1. 「Annotation」をクリックしてから「注釈」グループで 「テキスト」の隣の矢印をクリックします。
2. 「新規テキスト」をクリックします。「テキスト作成」ダイアログボックスが開き、「テキストエディタ」ウィンドウが表示されます。
3. テキスト オーナとなるビューを指定します。
4. テキスト データ入力フィールドに、次の行のテキストを入力します。
This is a single line of text.
5. 図面内でテキストの位置をクリックします。
6. をクリックして操作を終了します。