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自動寸法線方向の設定
平行線の寸法を付けるときに、寸法テキストの方向を自動的に決定することができます。通常、平行線に寸法を入れる場合、デフォルトの平行の寸法線方向は、クリックされた基準点に最も近い 2 つの頂点で定義される線の寸法になります。一方、自動方向モードを起動すると、デフォルトの寸法線方向は、水平鉛直、または要素垂直となり、それぞれの指定に従って平行線に寸法が付けられます。
寸法方向を設定するには
1. 「ファイル」 > 「設定」 > 「デフォルト設定」の順にクリックします。
2. 「Annotation」 > 「寸法」 > 「自動配置」の順にクリックして展開します。
3. 「方向」をダブルクリックします。
方向モードにより、自動方向を設定するレベルを指定します。次の 3 つのオプションが利用できます。
全て
平行線に寸法を付けるときに、寸法の方向 (鉛直水平、または要素垂直) を自動的に選択します。
水平垂直
鉛直および水平の平行線だけに寸法を付ける場合に、寸法の方向 (鉛直または水平) を自動的に選択します。
オフ
方向の自動選択を無効にします。
唯一の例外は、線形の要素に寸法を付ける場合です。この場合のデフォルトの方向は、全て水平垂直の両モードについて平行となります。