初期選択による図形特性の修正

ビューポートで既存の図形を選択して図形の外観を変更するには、右クリックのコンテキストメニューで

「図形特性」を選択します。図形を選択して、オプションミニツールバー (OMT) で

をクリックすることもできます。「図形特性」ダイアログボックスが開き、選択した図形の属性が変更できます。

ビュー図形も、同じ方法で選択し、修正できます。ビュー図形に加えた変更は、更新後も保持されます。

1. 必要に応じて、ステータスバーで選択フォーカスを「全て」または「図形」に変更します。

2. Creo Elements/Direct Annotation のビューポートで、編集する図形要素を選択します。

3. ビューポートを右クリックして、コンテキストメニューで

「図形特性」を選択します。図形要素を選択し、OMT で

をクリックすることもできます。

「図形特性」ダイアログボックスが開き、選択した図形の「タイプ」と要素の属性が表示されます。

◦ 「色」をクリックして「色選択」ダイアログボックスで図形要素の色を変更します。

◦ 「線種」カスケードリストから、必要な線種を選択します。

◦ 「長さ」をクリックして「計測」ダイアログボックスを開き、要素の長さを計測します。

◦ 図形の詳細情報を表示するには、図形をクリックします。たとえば、ビュー稜線の場合は、次のように表示されます。

Geometric Properties:
Type: "Calculated Line"
Vertex 1: -
176.46976188702999,89.025824743841994
Vertex 2: -
230.72444588702999,89.025824743841994

5. 選択した対象に別の図形要素の特性を適用するには、「グラブ」をクリックし、適用元の要素を選択します。その要素の特性がテーブルに表示され、選択した図形に適用されます。

6. 選択した要素に図形のデフォルト設定を適用するには、デフォルトをクリックします。デフォルトの特性がテーブルに表示され、選択した図形に適用されます。

7. 操作が終了したら、「閉じる」をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。