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投影寸法参照点
ビュー上で寸法を作成する場合、物理的にビューには存在しない寸法参照点を指定しなければならないことがあります。たとえば、3D モデルのブレンドは Creo Elements/Direct Annotation ビューではフィレットとして表示されますが、すでにブレンドされている図形の元の頂点の寸法を使いたい場合があります。
この場合は、交点の頂点を定義する 2 本の線を投影する必要があります。Creo Elements/Direct Annotation では、2 本の直線の交点を投影した位置に、投影参照点のマーカを付けることができます。投影した線は、図形マーカにも表示されます。
投影参照点と対応するマーカは、これらの定義に使用する基本図形に関連付けられます。この図形を編集、または削除した場合は、参照点を更新すれば、変更の内容を (手動か自動で) 反映できます。
マーカの外観は、一連のパラメータで制御されます。パラメータの設定は新規か既存かに関係なく、すべての投影参照点に適用されるため、容易に識別できます。
参照点とマーカを削除すると、これらに付加した寸法もすべて削除されます。
このセクションでは、次の内容について説明します。
制限
投影できるのは、線形の図形だけに限られます。
基本図形は、最終的に特定のビューに属していなければなりません。
スケッチ、シンボルのいずれにも表示されないマーカは、スケッチ コマンドやシンボル コマンドで操作することはできません。
投影基準点の作成
1. 「Annotation」をクリックしてから「注釈」グループで 「投影参照点」の隣の矢印をクリックします。
2. 「参照点作成」をクリックします。
3. 投影する最初の図形の線を選択します。
4. 2 つ目の図形の線を選択します。
5. Creo Elements/Direct Annotation では、交点に収束する点に各線が投影され、投影線と投影した参照点を示すマーカが描画されます。この点を選択して、参照点に寸法を付けることができます。
投影参照点の更新
投影寸法参照点に関連する図形を編集すると、投影された点は有効ではなくなります。ただし、新しい位置を反映するように点を更新することができます。Creo Elements/Direct Annotation によりシート上の投影点がすべて一時的にハイライト表示され、変換された点が修正されます。修正できない点 (たとえば、関連する図形が削除されている場合) は、消去された図形を示す色のままとなります。ビューの更新後、自動で投影参照点を更新させることもできます。更新したビューに属している投影点だけでなく、図面上のすべての投影点が更新されるので注意してください。投影点の更新を手動にするか自動にするかは、PRP属性メニューで切り替えます。
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更新操作はすべて、図面上で投影された参照点に適用されます。
投影された参照点を参照する寸法はすべて、参照点を更新する時点で更新されます。
ビュー更新後、投影参照点が自動で更新されないように設定した場合は、手動で点を更新して、関連する図形が変更された点を修正する必要があります。更新を行わないと、寸法が正しくないおそれがあります。
投影参照点を手動で更新するには、次の操作を実行します。
1. 「Annotation」をクリックしてから「注釈」グループで 「投影参照点」の隣の矢印をクリックします。
2. 「参照点の更新」をクリックします。
シート上の参照点がすべて一時的に点滅し、Creo Elements/Direct Annotation は、修正された図形を参照する点をすべて図面上で調整します。
投影参照点の関連するビュー図形が変更されたとき、PRP の動作の更新が手動に設定されている場合は、PRP の更新コマンドを使用して、参照点を訂正する必要があります。つまり、ビュー更新直後、PRP の更新が行われるまでは、すべての寸法が正しいとは限りません。