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投影参照点の属性の設定
投影寸法参照点の表示に使用するマーカの外観は、一連の設定によって制御されます。これらの設定は、必要に応じていつでも変更できます。設定はすべてのマーカに影響を与えます。マーカは、新しいマーカを描画するとき、変更した設定を既存のマーカすべてに適用するときに使用します。
マーカは、下図に示すとおり、3つの要素で構成されます。
1.
2. 中心線
3. 投影線
3つの要素に設定できる属性は、色、線種、ペンサイズ、および線サイズです。ペンサイズと線サイズによって、スレッド図形の描画に使用する線の厚さが決まります。この 2 つの違いは次のとおりです。まずペンサイズは絶対値として指定するため、ビューを拡大縮小しても影響を受けません。一方、線サイズは、相対値として指定するため、関連する図形を拡大縮小するに伴い、線も変化します。また、ペンサイズ線サイズの値は相互に排他的な値であるため、メニュー上ではこれらがトグル形式で切り替わります。
また、円の半径と中心線の長さを指定することができます。関連する図形で投影していない点を表す「削除マーカ」の色も変更できます。さらに、ビュー更新後に自動で投影参照点を更新するかどうかも指定できます。
マーカの属性を設定するには:
1. 「ファイル」 > 「設定」 > 「寸法」 > 「投影参照点設定」の順にクリックします。「PRP 属性」ダイアログボックスが開きます。
2. 中心線または投影線の設定を変更、または参照紛失または 動作の更新の色を設定します。
「半径」ボックスに新しい円の半径を入力します。
「長さ」ボックスに新しい中心線の長さを入力します。
「色」をクリックして、「色選択」で必要な色を選択します。
線種カスケード リストから必要な線種を選択します。
「ペンサイズ」ボックスに新しいペンサイズを入力します。
「線サイズ」ボックスに新しい線サイズを入力します。
投影参照点の更新方法として、自動手動を選択します。
3. をクリックして、変更を確定します。