レガシー実装と互換性 (CORP_LIB_3D クラス)
過去のいくつかのカスタマイズでは CORP_LIB_3D クラスを使用し、社内ライブラリカタログを実装しました。Creo Elements/Direct Model Manager では、<ReadOnlyModelLibraryClass> 設定タグなど、これらのカスタマイズに対して特定のサポートを提供します。ただし、このクラスで管理されるモデルは、パーツのコピーなどの Creo Elements/Direct Modeling での操作中にライブラリパーツのようには動作しません。
Creo Elements/Direct Model Manager の新しい配布では、以下のいずれかの方法を強くお勧めします。
1. クラスについては、特定のパーミッションのみが必要であり、クラスに実際のモデル (すなわち、パーツにライブラリ属性が添付されていない) が含まれている場合、モデルビジネスオブジェクト、および特定の ACL またはカスタムビジネスロジックを持つ特定の設定を使用する必要があります。
2. ライブラリパーツのように動作する再使用可能なパーツのカタログを提供するには、Creo Elements/Direct Modeling と Creo Elements/Direct Model Manager の両方で、標準の CORP_LIBRARY_3D クラスを使用し、このクラスの ACL を使用して必要なパーミッションを設定します。
レガシーの CORP_LIB_3D クラスとその関連タグは継続して使用できますが、PTC では、新しい配布またはカスタマイズでこれらを使用することはお勧めしません。
これは役に立ちましたか?