ライブラリ要素の同期
モデルを保存すると、Creo Elements/Direct 「Model Manager」 はオフラインモードで作成されたライブラリパーツまたはファイルシステムからロードされたライブラリパーツをデータベースに保存された同じパーツに置き換えます。このプロセスにより、Creo Elements/Direct Annotation 次元、3D Doc 次元、パラメトリックリレーション、アセンブリリレーションなど、すべてのパーツ間参照が破壊されます。
パーツ間参照を破壊しないようにするには、パーツ間参照を作成する前にライブラリ要素を同期します。
Creo Elements/Direct Modeling と Creo Elements/Direct 「Model Manager」 でライブラリ要素を同期するには
Creo Elements/Direct Modeling で、 > > の順にクリックします。同期プロセスにより、Creo Elements/Direct Modeling のライブラリパーツが Creo Elements/Direct 「Model Manager」 データベースのライブラリパーツで置き換えられます。また、Creo Elements/Direct 「Model Manager」 データベースに存在しないライブラリパーツが保存されます。
自動同期を制御するには
モデルを保存したときに、ライブラリ要素は自動的に同期されます。この動作は、Creo Elements/Direct Modeling の Lisp 機能をカスタマイズすると変更できます。Lisp 機能のカスタマイズについては、Creo Elements/Direct Modeling のカスタマイズに関するマニュアルを参照してください。
ライブラリ要素の自動同期をオフにするには
(setf ModelManager::*auto-synchronize-library-elements* nil)
ライブラリ要素の自動同期を行うには
(setf ModelManager::*auto-synchronize-library-elements* t)
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Creo Elements/Direct Modeling で作成された重複ライブラリパーツは、Creo Elements/Direct 「Model Manager」 データベースに既存のライブラリパーツと同じ名前を持ちますが、システム ID は異なるため、Creo Elements/Direct 「Model Manager」 でシステム ID の重複が発生する可能性があります。この問題を回避するため、同期プロセス中に、Creo Elements/Direct 「Model Manager」 は Creo Elements/Direct Modeling で作成されたライブラリパーツと Creo Elements/Direct 「Model Manager」 データベースのライブラリパーツの名前を比較し、データベース内に保存されているライブラリパーツが新しいライブラリパーツで置き換えられます。
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