構築ブロックのカスタマイズ > カスタマイズおよびアップグレード
カスタマイズおよびアップグレード
新規バージョンの構築ブロックにアップグレードした場合、各カスタマイズがそれぞれ異なる影響を受けます。
カスタムエンティティ
カスタム構築ブロック用のプロジェクト、Thing、マッシュアップなど、作成したカスタムエンティティは、アップグレードによる影響を受けません。PTC が提供するファイルのみがアップグレードされます。
カスタムエンティティには、アップグレードは自動的に適用されません。カスタマイズした製品の領域への変更をレビューして、カスタムエンティティにそれらの変更を適用するかどうかを決定します。影響を受けるカスタマイズを確認するには廃止情報をレビューしてください。
ローカライズテーブルの変更
アップグレードがインストールされると、ローカライズテーブルが上書きされます。ローカライズテーブルの修正を保持するには、アップグレードを実行する前にカスタマイズしたローカライズテーブルをエクスポートし、アップグレードが完了した後にそれらを再びインポートします。
詳細については、を参照してください。
* 
ジョブオーダーのステータス、判定基準名、理由カテゴリ名などの特定のデータベース値の翻訳は、ThingWorx Composer のローカライズテーブル機能ではなく、データベーステーブルを使用してローカライズされます。これらの文字列は、ThingWorx Composer ローカライズテーブルでトークンを変更してカスタマイズすることはできず、ローカライズテーブルをエクスポートする際に含まれることはありません。PTC が提供する翻訳済みの値に対する更新は、アップグレードに含めることができます。お客様が作成された理由コードの名前と説明に提供された翻訳は、アップグレードの影響を受けません。
コンフィギュレーション
PTC が提供するエンティティの「コンフィギュレーション」ページで行った設定は、アップグレード後も維持されます。たとえば、ソリューションメニューをカスタマイズしている場合、これらのコンフィギュレーション設定は保持されます。
修正されたストアドプロシージャ
顧客はデータベースを直接修正すべきではありません。PTC が提供するデータベース内のストアドプロシージャと関数は、アップグレード中にオーバーライドされ、すべての変更が失われる結果となる可能性があります。
これは役に立ちましたか?