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ソリューションメニューのカスタマイズ
ソリューションマスターマッシュアップ (PTC.Base.SolutionMaster_MM) には、ページの左上にあるナビゲーションバーにメニューが含まれています。このソリューションメニューは、ユーザーインタフェース構築ブロック用のマネージャ Thing 上のメニューコンフィギュレーション設定から動的に生成されます。メニュー内の各アイテムは、ユーザーインタフェースパターンの構築ブロックから特定のマッシュアップを起動するように設定されています。ソリューションメニューの例としては、Digital Performance Management (DPM) ソリューションで使用されるメニューがあります。詳細については、DPM ヘルプセンターの「DPM メニューのカスタマイズ」(https://www.ptc.com/ja/support/help/Solutions) を参照してください。
ソリューションメニューにアイテムを追加するには、次の手順を実行します。
1. メニューアイテムで開くマッシュアップの「マスター」プロパティが PTC.Base.SolutionMaster_MM に設定されていることを確認してください。
2. ThingWorx Composer で、ユーザーインタフェース構築ブロックのマネージャ Thing に移動し、「編集」をクリックします。
3. 「コンフィギュレーション」において、Menu Configuration テーブルで、「追加」をクリックします。
4. MenuConfiguration ウィンドウで、メニューアイテムに関する情報を入力します。
menuTitleKey - メニューアイテム用の表示テキストを提供するローカライズトークンの名前を入力します。
menuItemMashupName - メニューアイテムが開くマッシュアップの名前を入力します。
menuName - MasterMenuNavigation と入力します。
menuOrderPreference - このメニューアイテムをメニュー内に表示させる位置を表す番号を 0 から順に入力します。小さな番号が大きな番号の前に表示されます。(例: 0 は 4 の前に表示されます)複数のメニューアイテムが同じ menuOrderPreference 値を持つ場合、各メニューアイテムが設定されているマネージャ Thing の名前でアルファベット順に並べ替えられます。たとえば、2 つのメニューアイテムが同じ menuOrderPreference 値を持つ場合、ABC.Administration.Manager に設定されているメニューアイテムの後に、ABC.Dashboard.Manager に設定されているメニューアイテムが表示されます。
submenu - このメニューアイテムに 1 つ以上のサブメニューアイテムを含める場合、submenu フィールドの横にある「追加」をクリックします。前述の説明に従い、サブメニューアイテムの menuTitleKeymenuItemMashupNamemenuName、および menuOrderPreference を入力し、「追加」をクリックします。追加するサブメニューアイテムごとに、この手順を繰り返します。menuOrderPreference 値は、このサブメニューにのみ適用されます。
menuSectionKey フィールドは空白のままにします。
5. 「追加」をクリックして、MenuConfiguration ウィンドウを閉じます。
6. 「保存」をクリックして、マネージャ Thing に対する変更を保存します。
ソリューションマッシュアップに追加するアイテムごとに、これらの手順を繰り返します。メニューアイテムにサブメニューが含まれている場合は、MenuConfiguration テーブルの submenu フィールドをクリックすることで、すべてのサブメニューアイテムを表示できます。
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