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構築ブロック 1.2 リリースノート
1.2 リリースには、以下の機能強化既知の問題と制約事項、および解決済みサポートケースが含まれています。また、データベーススキーマの変更サポート終了情報も提供されています。
機能強化
1.2 リリースでは、以下の機能強化が行われました。
機能強化
デプロイメントの機能強化
お客様所有のシステムまたはクラウドでは、Solution Central または「ソフトウェアのダウンロード」ページを使用して、構築ブロックをデプロイできます。
これらのシナリオの詳細については、カスタマ所有のシステムまたはクラウドでの構築ブロックのデプロイを参照してください。
データベースの機能強化
データベース Thing が、ThingWorx で利用できる SQLThing Thing Template から拡張されるようになりました。これにより、永続化プロバイダによって提供される共有接続プールの使用を含めて、データベースの使用状況を向上させることができます。
詳細については、このヘルプセンターの実装モデル (データベース接続構築ブロック)および、Thingworx ヘルプセンターの「ThingWorx でのデータの保管」を参照してください。
新規構築ブロック
1.2 リリースでは、次の新規構築ブロックが追加されました。
カスタムマッシュアップ
カスタムマッシュアップを作成または更新する際には、安全な定義式を使用していることを確認してください。詳細については、カスタムマッシュアップでの安全な定義式の使用を参照してください。
データベース値のローカライズ
ジョブオーダーのステータス、測定単位、理由カテゴリ、理由コードなど、データベースに保存されている特定の値のローカライズをサポートする機能が追加されました。この機能は ThingWorx によって提供されるローカライズテーブルのサポートとは別のものです。構築ブロックとともに提供されるこれらの値は、すでにローカライズされています。ローカライズされるデータベース文字列の完全なリストを含む詳細については、データベーステーブルを使用したデータベース文字列のローカライズを参照してください。
お客様は、PTC 実装サービスと連携して、独自の理由コードを翻訳することができます。詳細については、お客様が作成された理由コードの名前と説明の翻訳サポートを参照してください。
データベーススキーマの更新
データベーススキーマの更新の詳細については、このトピックのデータベーススキーマの変更を参照してください。
既知の問題と制約事項
構築ブロック 1.1 リリースには、以下の既知の問題と制約事項があります。
既知の問題
解決策
ユーザーはデータベースを直接修正すべきではありません。
データベーススキーマへの変更は、PTC.DBConnection.Database_TS Thing Shape および PTC.DBConnection.Manager_TS Thing Shape により提供される、サポートされているサービスを通じて実行する必要があります。詳細については、データベース接続構築ブロックを参照してください。
PTC により提供されるストアドプロシージャと関数への変更はサポートされていません。ストアドプロシージャと関数はアップグレード時にオーバーライドされる可能性があるため、変更はすべて失われます。
解決済みのサポートケース
次のサポートケースは 1.2 リリースで解決済みです。
ケース番号
説明
16467966
PTC.UserManagement.Manager Thing 上で RemoveUserFromRole サービスを実行する際にエラーが発生する問題が解決されました。
データベーススキーマの変更
1.2 リリースでは、次のデータベーススキーマの変更が行われました。
データシェイプ
変更
PTC.DBConnection.Language
新規データシェイプが追加されました。
PTC.DBConnection.Token
新規データシェイプが追加されました。
PTC.DBConnection.TokenLanguageLink
新規データシェイプが追加されました。
PTC.SCA.SCO.DispatchStatus
新しいフィールドが追加されました: name_token
PTC.MaterialMaster.UOM
新しいフィールドが追加されました: abbreviation_token および description_token
PTC.ReasonCode.Reason
新しいフィールドが追加されました: displayname_token および description_token
PTC.ReasonCode.ReasonCategory
新しいフィールドが追加されました: name_token および description_token
PTC.Status.StatusDefinition
新しいフィールドが追加されました: displayname_token
PTC.Metric.Metric
新規データシェイプが追加されました。
PTC.Metric.MetricCorrelation
新規データシェイプが追加されました。
PTC.Metric.MetricRollUp
新規データシェイプが追加されました。
PTC.Metric.ModelMetricColorStatus
新規データシェイプが追加されました。
PTC.Metric.ModelMetricTarget
新規データシェイプが追加されました。
PTC.MaterialMaster.MaterialMaster
廃止予定のフィールド: siteUid
PTC.MaterialMaster.MaterialMasterSiteLink
新規データシェイプが追加されました。
サポート終了情報
構築ブロック 1.2 リリースで廃止予定のコンテンツについては、廃止予定のエンティティ、サービス、およびその他のコンテンツを参照してください。
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