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構文解析の概要
新しい文書のインスタンスを Arbortext Editor にロードすると、文書構造が Arbortext Editor によって解析され、インスタンスがその文書型に適合するかどうかが確認されます。このプロセスは構文解析と呼ばれます。Arbortext Editor では、文書構造を実行するために、ロード時にのみ動作する 2 つのパーサーがあります。
1 つ目のパーサーは、Arbortext Editor で作成されていないSGML文書を開くときに使用されます。このパーサーは全 SGML 機能を取り扱い、Arbortext Architect で使用されます。
2 つ目のパーサーは、Arbortext Editor で保存された XML 文書 (Xerces パーサー) やSGML文書 (MarkIt パーサー) を開くときに使用されます。このパーサーでは、インスタンスに関して確かな前提を作成するので大変早くなります。
一度、新しい文書が解析をすると、現在のセッションまたは別のセッションで修正をするかを決定できます。オリジナル解析によって作成されたエラーメッセージは、文書の際ロードなしで再び見ることはできません。