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切り取り領域、コピー領域の貼り付け
数式の一部を切り取ったり、コピーしたりした後、それを同じ数式の別の場所または別の数式に貼り付けることができます。数式の一部を貼り付けた場合は、マーカーがポイントしている場所に表示されます。たとえば、分数をマトリクスの要素に貼り付けた場合、その分数はマトリクス要素になります。
1. Equation Editor ウィンドウで、数式範囲を表示する場所がポイントされるようにマーカーを配置します (左矢印キーと右矢印キーを押すと、文字が挿入される方向が変わります)。現在の構造が適切であることを確認してください。
2. 以下のいずれかの方法で、貼り付けバッファのコンテンツを文書に貼り付けます。
a. Equation Editorのショートカットメニューで、「貼り付け」を選択します。
b. F2 を押して応答パネルを開きます。応答パネルで、入力フィールドに paste と入力して「OK」をクリックします。
c. デフォルトのショートカットキーを変更していない場合は、CTRL+V を押します。
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切り取りとコピー以外の 2 つの機能でも貼り付けバッファを使用します。以下の 2 つのうち、いずれかの機能を使用すると、それまで貼り付けバッファに保存されていた内容が置き換えられます。
ENTER キーを押して数式を 2 に分割すると、数式が改行され、マーカー以降のすべての内容が貼り付けバッファに保存されます。
「下の行を連結する」を選択すると、前の行に移動した部分が貼り付けバッファに保存されます。
上記いずれかの操作を行った後、切り取りやコピーを実行していない場合は、上記の操作で貼り付けバッファに保存された内容が挿入されます。