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名前によるシンボルの挿入
メニューからシンボルを選択する代わりに、F2 ファンクションキーを使用して応答パネルを開くことができます。このパネルでは、メニューに表示される文字名またはシンボル名を入力することによって、文字やシンボルを数式に挿入できます。Equation Editor 設定ファイルの :menu セクションに表示される TeX 名も使用できます。この機能は、第 2 レベルまたは第 3 レベルのメニューに配置されているシンボルや数式要素を使用するときに役立ちます。メニューから選択するより、応答パネルにシンボル名を入力した方がすばやく操作できます。
応答パネルを使用すれば、その文書型でサポートされているすべてのシンボルを挿入できます。必ず、エンティティ名の先頭にアンパサンド (&) を付けてください。
文字 (ここでは演算子 o dot) を挿入するには:
1. 挿入場所がマーカーで囲まれた状態にします。
2. F2 を押します。Equation Editor 応答パネルが表示されます。
3. 「シンボル名またはコマンドを入力します」入力フィールドに、メニューに表示されているとおりのシンボル名を入力します。この例では、o dot と入力します。そのシンボルが配置されているメニューを表示するためのメニューパス名 (「シンボル」「演算子」など) は含めないでください。
4. 「OK」をクリックします。マーカーが示す位置にシンボルが表示されます。
シンボルまたはコマンドを入力せずにプロンプトを非表示にするには、「キャンセル」をクリックします。
シンボルの名前を間違って入力すると、シンボル名を解決できませんでした」というメッセージがメッセージウィンドウに表示されます。その場合は、F2 を押して、シンボル名をもう一度入力してください。これが失敗する場合は、シンボルが表示されるメニューまたは Equation Editor 設定ファイル (apteqn.cf) で正しいスペルを確認します。