このビューでは、文書マップがウィンドウ全体を占めます。編集ビューでのタグオン編集に代わるものとしてこれを表示します。このビューを使用する利点は、文書構造が明確に示され、なおかつ、タグオフ時と同様の環境でコンテンツを追加および編集できることです。

このビューの不便な点は、一部の書式設定が反映されないことです。たとえば、編集ビューでのフォントサイズより大きくタイトルが見えないことがあります。また、インラインエレメントは、文書マップ内で別の行にそれぞれ表示され、テキストブロックの表示が不格好になります。文書型の.dcfファイルでこれらを設定することにより、文書マップビュー内のエレメントの動作を変更することができます。

制作者によっては、すべてのオーサリングにこのビューを使う方もいます。構造の追加や再構成だけでなく、このビューにさらにエレメントを追加することもできます。このビューでは、テキストを 1 行に表示するか、折り返して表示するかを選択できます。

文書マップの環境設定は、「環境設定」ダイアログボックスの「表示」カテゴリと「アドバンス」環境設定で設定します。