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コマンドラインの使用
編集枠の下のコマンドラインを使用して、Arbortext Command Language コマンドを入力できます。デフォルトではコマンドラインは非表示です。
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一部の文書型では、Arbortext Editor コマンドラインにアクセスできません。
アクセスできるように文書型でこのオプションを有効にするには、「ツール」 > 「環境設定」を選択します。次に、「ウィンドウ」カテゴリを選択し、「コマンドライン」をオンにします。
Arbortext Editor のコマンドラインを使用すると、必要に応じて Arbortext Editor をカスタマイズできます。たとえば、alias コマンドを使用して、既存の複数のコマンドを 1 つの新しいコマンドに結合したり、map コマンドを使用して、キーボードシーケンスにコマンドを割り当てたりできます。
Arbortext Editor コマンドラインは、新規メニューの設定、画面表示の変更、コマンドファイルのセットアップ、ポップアップメッセージウィンドウの生成など、システム全体の操作に使用することもできます。
ACL コマンドや定義式でコマンドラインを使用している場合は、1 つまたは複数のファイルをコマンドラインにドラッグアンドドロップして、ファイルパスを挿入できます。スクリプトファイルをコマンドラインにドロップすると、パスを参照する source コマンドが自動的に生成されます。ここで、Enter キーを押してスクリプトコードを実行できます。
カーソルをコマンドライン上に置いて F5 キーを押すと、そこで実行可能なスクリプトのタイプが順番に切り替わります。たとえば、JScript 関数を実行する場合は、F5 キーを使用してスクリプトタイプを順番に切り替えて、JScript を表示します。これで、js 拡張子を指定していなくても JScript スクリプトを実行できます。