構造編集
Arbortext Editor は、文書型によって定義された構造を使用して文書の作成を導きます。要素タグは、文書の構造を作成します。構造を編集する場合、テキストというよりもタグを編集します。構造編集の例には以下のものが挙げられます。
• 同じ構造要素の分割や結合。たとえば、2 つのリストの要素が互いに関係していれば、結合して 1 つのリストにすることが考えられます。あるいは、1 つの段落を 2 つの段落 (各段落は段落タグで挟まれます) に分割することが考えられます。
• ある文書のコンポーネントタイプから別のタイプへタグの変更。コンテンツが異なる構造のコンポーネントへ割り当てられるので、これはコンテンツがどのように表示されるか変更できます (たとえば、ビュレットリストを番号付きリストに変更する場合)。
• 文書タグのコンテンツの折りたたみと隠し。この「折りたたみ」は、テキストやタグの大きなセクションを切り取ったり貼り付けたり、あるいは編集コメントやテキストの代わりのバージョンのような特定のタグコンテンツを隠すときに役に立ちます。
Arbortext Editor には、構造上正確な文書を作成するための編集ツール、「文書型ビューア」があります。それは文書型のタグ構造を表示するためのウィンドウを備えています。「文書型ビューア」を使用して、文書のコンポーネントが次に有効な場所を検索し、その場所にコンポーネントタグを挿入できます。