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DITA オブジェクトの参照整合性について
ファイルシステムからインポートされたトピック参照を持つ DITA マップは、PTC サーバーへのインポート時にオリジナルターゲットだった最上位オブジェクトへの参照整合性を維持します。インポートされたコンテンツ参照でも、トップレベルトピックターゲットへの参照整合性が維持されます。指定された参照 ID がリンクに含まれている場合でも、ターゲットオブジェクト内でセクションを指定する参照整合性は存在しません。
Arbortext Editor となる DITA オブジェクトを選択する方法について、重要な考慮事項があります。「リソースマネージャ」を使用してリンクを挿入する場合、そのリンクは「ブラウザ」から「リソースマネージャで表示」を使用して選択したオブジェクトだけに移動します。Ditabase を選択して「リソースマネージャ」内に表示する場合、Ditabase 内のトピックへのトピック参照を挿入した場合でも、Ditabase へのリポジトリリンクが作成されます。Ditabase へのリンクは作成できますが、そこに属する個々のオブジェクトへのリンクは作成できません。Ditabase 内から個々のオブジェクトにリンクする必要がある場合は、「ブラウザ」で Ditabase を展開して、オブジェクトを個々に選択します。「リソースマネージャで表示」を選択すると、「CMS のサーチ結果」リストにそれらのオブジェクトが表示されます。そこで、Ditabase に属する特定のオブジェクトへのリンクを作成できます。
たとえば、Ditabase を選択して「リソースマネージャ」内に表示する場合、Ditabase 内の特定のトピックへのトピック参照を DITA マップに挿入した場合でも、Ditabase へのリポジトリリンクが作成されます。Ditabase 内のトピックを多数使用する場合は、Ditabase を選択することもできます。そうすれば、Ditabase 内のすべてのトピックにアクセスするためにダウンロードする必要があるファイルは 1 つだけだからです。