ヘルプ > オーサリング > 基本タスク > 編集ウィンドウについて > メニュー > 数式エディタのメニュー > Equation Editorの構成記号メニュー
  
Equation Editor構成記号メニュー
数学の構成記号の多くはマルチレベル構造になっており、数式の意味はシンボルのサイズと位置に依存します。こうした構造を作成するため、このメニューのオプションを使用します。構成記号を使用する場合は、文字入力の前に必要な構成記号を選択してください。
* 
新規選択した構成記号に既存の文字を挿入する場合は、正しい構成記号入力ボックスに文字をカットアンドペーストしてください。
「分数」では、上下 2 カ所に分子/分母用の入力ボックスを持つ、分数線を生成します。
「根号」は平方根の記号であり、根 (ラジカル)、被開数、指数を追加します。
「積重ね」では文字を積み重ね、分数線のない分数のような入力ボックスを持ちます。
「上線」「下線」のオプションを選択すると、入力文字の上や下に行を生成します。
「オーバーブレース」および「アンダーブレース」を使用して、かっこ付きの構成記号を文字の上や下に生成します。
「アクセント記号」は、定義式で使用できる分音符号を備えています。注意点は、アクセントが複数の文字を包含できるということです。
ブレースやブラケットなどの「区切り記号」 を、「ペア」または 「シングル」で挿入することができます。
さまざまな次元の「マトリクス」を使用できます。標準的な次元である 2x2 および 3x3 のマトリクスを使用できます。また、第 3 のオプション「プロンプトを表示」を使って、独自の仕様に合わせたマトリクスを構築することもできます。
「内部的に位置調節された数式」により、Equation Editorウィンドウ内で垂直方向に整列された数式の行を作成できます。「2 行」「3 行」、または「プロンプトを表示」を選択して、必要な行数だけ指定できます。
「大文字・小文字」
「2 行」「3 行」、または「プロンプトを表示」を選択して、当該ケースで行数を指定できます。常時、2 列あります。「構成記号」 > 「マトリクス」 > 「操作」では、最初に行数を選択してから挿入または削除ができます。
もう一度構成記号の外側で入力できるようにするには:
1. 構造全体がマーカーで囲まれるまで繰り返し F5 を押します。