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テキスト挿入時のカーソル移動
すべてのテキストは一対のマークアップタグの間に入力されなければならないため、コンテキストを以下の位置に挿入するたびに、Arbortext Editorでチェックできます。
テキストだけが入力可能
マークアップのみ入力可能
テキストやマークアップタグを含むマークアップが入力可能
たとえばドキュメントタイプで、章セクションの構造を定義する sectionマークアップを使用したとします。sectionには、titleまたは paragraphタグなどの、マークアップタグまたはテキストを含むマークアップタグのみが入力可能です。section マークアップペアの間にカーソルを置いて、テキストを入力しようとすると、「このコンテキストでは、テキストの挿入は許可されていません。」というエラーメッセージが表示されます。
title タグペア間のタイトル (タイトルのタイプを定義する) に対し、タイトルを入力することができます。ただし、title タグ内には、タイトルテキスト修正用のマークアップ言語のみが入力可能です。titleタグ内部に paragraphタグを挿入することはできません。段落を制御するタグはタイトルには無関係であり、形式では禁止されているからです。また、titleタグが section開始タグの後にくる最初のタグでなければならない場合、section開始タグと titleタグ間には、テキストや paragraphタグを挿入することはできません。
paragraph タグペアは、title 終了タグの後に、タグ内部に入力された段落テキストとともに挿入されます。