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グラフィックの拡大縮小
グラフィックの拡大縮小に使用される属性値を修正して、グラフィックのサイズを変更できます。これらの属性の名前は、使用する文書型の文書型設定ファイル (*.dcf) のグラフィック設定によって決定されます。たとえば、vertScale 属性は、DITA 文書では height になり、DocBook 文書では depth になります。
グラフィックを拡大縮小するには、次の手順に従います。
1. グラフィックをクリックします。
2. 「編集」 > 「属性の修正」を選択します。
3. scale 属性の値を入力します。パーセントを示す正の数値を入力します。グラフィックのサイズを 3 倍に拡大するには 300 と入力し、半分に縮小するには 50 と入力します。
水平属性と垂直属性にパーセント値を指定して、グラフィックを拡大縮小することもできます。パーセントスケールは主に、画面ビューに使用されます。
1. グラフィックの「属性の修正」ダイアログボックスを開きます。
2. horizScale 属性または vertScale 属性に値を指定し、その他の属性値は空白のままにしておきます。両方が指定され、グラフィックサイズに比例していない場合は、小さい方のサイズが使用されます。
a. horizScale - グラフィックの幅を設定するには、horizScale 入力フィールドに、パーセント記号なしでパーセント値を入力します。たとえば、グラフィックのサイズを 50 %に縮小するには 50 と入力します。
b. vertScale - グラフィックの高さを設定するには、vertScale 入力フィールドにパーセント値を入力します。
「大きさを合わせる」
scalefit 属性は、有効 (1 を入力) または無効 (0 を入力) のいずれかになります。有効な場合、最終的なグラフィックイメージの幅と高さが reproDepth 属性値または reproWidth 属性値を超えない範囲で (縦横比を維持したまま) 拡大されます。
幅に合わせて拡大縮小する場合は、デフォルトとして、現在可能な幅 (通常は列幅) が適用されます。scalefit 属性が有効であり、reproDepth 属性と reproWidth 属性をいずれも設定していない場合は、現在可能な幅に合わせてグラフィックが拡大縮小されます。
測定値によるグラフィックの拡大縮小
scalefit 属性は主に、印刷文書に使用されます。horizScale または vertScale が設定されている場合、scalefit は無効になります。
1. グラフィックの「属性の修正」ダイアログボックスで、scalefit の後に 1 と入力するとこの機能が有効になり、0 と入力すると無効になります。
2. 再生する幅と高さの値を指定します。
a. reproWidth - グラフィックの幅を設定します。reprowid 入力フィールドに、インチ (in)、パイカ (pi)、センチメートル (cm)、ポイント (pt)、またはミリメートル (mm) で測定値を入力します。たとえば、5in のように入力します。
b. reproDepth - グラフィックの高さ (深さ) を設定します。reprodep 入力フィールドに測定値を入力します。
3. horizScale 属性または vertScale 属性に値を指定した場合は、この値を 0 に変更してください。
「Graphic attribute values」も参照してください。