相互参照の追加
相互参照には 2 つの役割があります。
• 参照先のエレメントに ID を割り当てる
• エレメントを参照する
参照先のエレメントに ID を割り当てるには:
1. 参照するエレメントをクリックします。
2. CTRL+D を押します。そのエレメントの「属性の修正」ダイアログボックスが開きます。
3. id テキストボックス内をクリックします。タブが複数ある場合、現在のタブに id テキストボックスがないときは別のタブをクリックしてください。
4. このエレメントに一意の識別子を入力します。識別子はアルファベット文字で始めなくてはなりません。相互参照を大量に使用する場合は、ID を割り当てるために論理的な体系を定めることをお勧めします。
5. 「OK」をクリックします。追加した id 属性は、文書マップ内、またはタグがオンの場合はエレメントタグ上に表示されます。
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id 属性値を、章、セクション、付録などの文書コンポーネントに適用する際、エレメントタイトルでなくエレメント自体に id を割り当ててください。たとえば、chapter 内の title エレメントではなく、chapter エレメントに id を割り当てます。
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ID によるエレメントの参照:
1. 相互参照を表示する場所に挿入ポイントを置きます。
2. 「マークアップの挿入」ツールバーボタンをクリックします。「マークアップの挿入」ダイアログボックスが開きます。
3. Arbortext XML DocBook 文書型を使用する場合は、「カテゴリ」として「参照」を選択します。
4. エレメントリストから xref を選択して「OK」をクリックします。「属性の修正」ダイアログボックスが開きます。
5. linkend ボックス内をクリックします。linkend に下線が引かれていることに注目してください。これは、必須属性だからです。
6. 参照するエレメントに割り当てた一意の識別子を入力します。
7. 「OK」をクリックします。