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「マークアップの挿入」ダイアログボックス内のカテゴリ
スマート挿入が文書型の .dcf ファイル内で設定されてオンになっている場合、「マークアップの挿入」ダイアログボックスには、カテゴリ別のエレメントのリストが含まれます。カテゴリとエレメントは設定可能です。
以下の表では、Arbortext XML Docbook 文書型に対応する「マークアップの挿入」ダイアログボックス内のカテゴリについて説明します。
カテゴリ
説明
Admonition
Admonition は、読者への注意、警告、またはその他の通知であり、特定の情報の重要性を強調するものです。
Base
Base エレメントは、ページ番号や章番号を出力するために相互参照可能な文書内の特定の場所をマークします。
Compound
Compound エレメントは入れ子になったエレメントの層を持ち、特定の複雑な構造を維持するために必要とされます。
Description
Description は、文書に関する情報をいくつか提供します。
Division
Division は、序文、章、付録などの文書の主要なセクションです。それらには、文書の境界を定める見出しがあり、改ページを伴うこともあります。
Document Information
Document Information は、制作者や製品名などの前付きです。
Formal
エレメントが公式と非公式のフォームを持つ場合、公式にはタイトルがあり、非公式にはタイトルがありません。
General
General エレメントには、強調、引用、および特定のカテゴリに適さないその他多くのエレメントが含まれます。
Index
Index は、索引内で使用するコンテンツをマークするために使われるエレメントを提供します。
Informal
エレメントが公式と非公式のフォームを持つ場合、公式にはタイトルがあり、非公式にはタイトルがありません。
Inline
インラインは、その前後で新しい行が開始されないエレメントです。このエレメントは、挿入されたテキスト行に保持されます。
Line Specific
Line Specific は FOSI のオーバーライドで、これを使用すると、改行とスペースが一致した忠実な表現を必要とするファイルコンテンツ、画面コンテンツ、またはその他のコンテンツを複製できます。
Link
Link は、ハイパーリンクを作成するために使用されます。
Lists
List は、番号リストとビュレットリストなどさまざまなリストに使用される垂直に配置されるエレメントです。
Paragraph
Paragraph は、公式およびシンプルな段落など、DTD 内で定義される段落のバリエーションです。
Reference
Reference は、前付きおよび相互参照です。
Synopsis
Synopsis は、単独ではなく組み合わせると意味を持つ、許可されたエレメントのサブセットのいくつかが含まれています (たとえば、コマンドや関数)。
Technical
Technical は、コンピュータに特有です。ハードウェア名、OS、エラー、インタフェース、その他多くのエレメントがあります。
ALL
DTD 内のすべてのエレメント (「スマート挿入」がオンの場合)、または挿入ポイントの位置で使用できるすべてのエレメント (「スマート挿入」がオフの場合) を表します。