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テキストファイルのインポート
以下の手順を使用して、テキストファイルをインポートできます。
テキストファイルの内容を操作して貼り付けるには:
1. Arbortext Editor の編集ウィンドウで、目的の文書を開きます。
2. 有効なテキスト挿入位置にカーソルを置きます (たとえば、段落エレメント内など)。
3. 「ファイル」 > 「インポート」 > 「テキストファイルのインポート」を選択して、希望するテキストファイルを開きます。テキストファイルの最初の行がハイライト表示されます。
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Arbortext Editor が完全にサポートしていない文書型で文書を編集する場合、メニューオプションとして「ファイル」 > 「テキストファイルのインポート」が表示されます。
編集用のファイルをまだ開いていない場合、Arbortext Editor が新しいファイルを作成するように要求します。
「テキストのインポート」ウィンドウと「エレメントビューア」が開きます。Arbortext Editor の編集ウィンドウは、一度に 3 つのウィンドウを参照できるように、自動的にサイズ変更されます。
4. 「編集」ウィンドウで、文書内でインポートしたテキストを貼り付ける場所にカーソルを置きます。カーソルが置かれたエレメントが、「エレメントビューア」でハイライト表示されます。
5. 「テキストのインポート」ウィンドウで、貼り付けるテキストをハイライト表示して、「編集」 > 「現在のブロックを選択」を選択します。
6. 「編集」 > 「選択したテキストの挿入」を選択して、選択したブロックを目的の文書に挿入します。Arbortext Editor では、テキストファイル内の次の行/段落が自動的に選択されます。
7. 再度「編集」 > 「選択したテキストの挿入」を選択するだけで、新しく選択された行/段落を目的の文書内の同じエレメントに追加できます。
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新しく選択された行/段落を新しいエレメントに追加するには、「エレメントビューア」から希望するエレメントを挿入します。
テキストを別のエレメントに挿入するには:
1. Arbortext Editor の編集ウィンドウで、目的の文書を開きます。
2. 「ファイル」 > 「インポート」 > 「テキストファイルのインポート」を選択して、希望するテキストファイルを開きます。テキストファイルの最初の行がハイライト表示されます。
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Arbortext Editor が完全にサポートしていない文書型で文書を編集する場合、メニューオプションとして「ファイル」 > 「テキストファイルのインポート」が表示されます。
3. 段落などのかたまりでテキストを選択するには、「テキストのインポート」ウィンドウで「オプション」 > 「パラグラフのハイライト」を選択します。
4. 貼り付けるテキストをハイライト表示します。
5. ハイライト表示したテキストを挿入する場所に移動します。編集ウィンドウ内の希望する位置でクリックするか、または「エレメントビューア」内のオプションを使用します。
「エレメントビューア」を使って移動するには、必要な回数だけ「検索」 > 「前へ移動」を選択して希望する位置にカーソルを置きます。後方へ移動するには、「検索」 > 「後ろへ移動」を選択します。次に現在のエレメントが現れる場所へ直接移動するには、「検索」 > 「次を検索」を選択します。
6. 選択したテキストの行/段落を挿入します。「編集」 > 「選択したテキストの挿入」を選択するか、緑のエレメント名をダブルクリックします。Arbortext Editor では、テキストファイル内の次の行/段落が自動的に選択されます。
7. 次に選択したテキストの行/段落を別の兄弟エレメントに挿入するには、「表示」 > 「兄弟エレメントの表示」を選択します。リスト内の希望するエレメント名をダブルクリックします。エレメントが緑色で表示されている場合、Arbortext Editor によってそのエレメントが文書に追加され、さらにその中に、現在選択している行/段落が挿入されます。Arbortext Editor では、テキストファイル内の次の行/段落が自動的に選択されます。
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エレメントが青で表示されている場合は、PCDATA(つまり、構文解析された文字データまたはテキスト) を受け入れ可能な別の子エレメントを挿入する必要があります。PCDATA を受け入れ可能なエレメントは、緑で表示されます。
「移動」「検索」「子エレメントの表示」「兄弟エレメントの表示」を使用すると、ビュレットリスト、番号付き手順、用語集など、より複雑な文書構造を作成できます。