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Equation Editor の概要
Equation Editor を使用して、表示式とインライン式の両方を作成できます。表示式は、その式の上下にスペースが挿入され、周囲のテキストとは別に表示されます。インライン式は、その式の上下にスペースが挿入されずに表示されます。
数式を挿入するには、「挿入」 > 「表示式」または「挿入」 > 「インライン式」を選択します。Arbortext Editor 編集ウィンドウに、1 組の数式マークアップアイコン (表示またはインライン) が表示されます。Arbortext Editor 編集ウィンドウの隣に Equation Editor が表示されます。
既存の数式を編集するには、以下のいずれかの操作を行います。
Arbortext Editor 編集ウィンドウで、数式記号をダブルクリックします。
数式の開始タグの右側にカーソルを置き、ショートカットメニューの「数式の編集」を選択します。
ショートカットキーまたはコマンドラインを使用して、カーソルのある有効な位置に表示式を挿入することもできます。
Alt+Shift+Q を押して、表示式を挿入します (このデフォルトのショートカットキーを文書の設計者が変更していない場合)。
コマンドラインに insert_equation と入力します。
Equation Editorで新しい数式が検出されると、左向きまたは右向きのマーカーで囲まれた入力ボックスが表示されます。数式には、それを囲んでいる e-i-c のサイズが適用されます。
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また、Equation Editor は、アラビア語、ヘブライ語、タイ語などの複雑な言語はサポートしていません。
シンボルと構成記号
シンボルはそれ自体が 1 つの文字であるのに対し、構成記号は 1 つ以上の要素で構成されています。たとえば、分数は、分子と分母という 2 つの要素で構成されています。マトリクスの要素数は状況によって異なります。アクセントやフォント変更など、一部の構成記号は 1 つの要素のみで構成されています。アクセントの場合、構成要素は 1 つだけです。フォント変更の場合、そのフォントで表示するすべてのシンボルが構成要素に含まれます。