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「無効な貼り付け構造」ダイアログボックス
ほかのアプリケーションのコンテンツを貼り付けようとしたとき、貼り付け先が不適切で無効なマークアップとなる場合は、「無効な貼り付け構造」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスには、ほかのアプリケーションのコンテンツをコピーして作成したマークアップが表示されます。またこのダイアログボックスでは、マークアップを XML ファイルとして保存したり、マークアップ (およびコンテンツ) を文書に貼り付ける前に編集したりすることができます。
一度に 1 つの「無効な貼り付け構造」ダイアログボックスしか開けないことに注意してください。このダイアログボックスがすでに開いている状態で、無効なマークアップとなる別の貼り付けを行った場合、ステータスバーにコンテキストエラーが表示され、2 番目の貼り付けは無視されます。
「無効な貼り付け構造」ダイアログボックスには以下のオプションがあります。
「貼り付け結果」 - ほかのアプリケーションのコンテンツをコピーして作成したマークアップが表示されます。
「貼り付け結果」では、Arbortext Editor が文書に貼り付けようとしているマークアップを確認できます。コンテンツを文書に貼り付ける前に、「貼り付け結果」でコンテンツおよびマークアップを直接修正することができます。マークアップを右クリックしてメニューを表示します。このメニューにはマークアップを修正するいくつかのオプションがあります。ドラッグアンドドロップ操作を使用して、選択したマークアップ部分を文書に貼り付けることもできます。
ほかのアプリケーションのコンテンツを別の種類のマークアップとして、またはプレーンテキストとして貼り付ける場合は、このダイアログボックスを閉じたあと、「編集」 > 「特殊貼り付け」を選択します。その後、「特殊貼り付け」ダイアログボックスでコンテンツの貼り付け方法を選択できます。
「保存」 - 「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスでは、「貼り付け結果」に表示されているマークアップを XML ファイルとして保存できます。
「閉じる」 - このダイアログボックスを閉じて、「貼り付け結果」の内容を破棄します。
「ヘルプ」 - このヘルプトピックを表示します。
「貼り付け結果が無効な場合にこのウィンドウを表示しない」 - 無効なマークアップを貼り付けようとしたとき、このダイアログボックスが表示されなくなります。
このオプションを選択した場合、それ以降、マークアップが無効となる貼り付けを行おうとすると、ステータスバーにコンテキストエラーが表示されます。このチェックボックスをオンにすると、showpastewindow 詳細環境設定の値が変更されます。このウィンドウを再び表示するには、「ツール」 > 「環境設定」を選択し、「環境設定」ダイアログボックスで「詳細」ボタンを選択します。次に、showpastewindow 環境設定の値を on に変更します。