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不完全処理命令
<?Pub Inc> 処理命令 (PI) は、文書が最後に保存されたとき、不完全を示唆するビットが設定されたことを示します。つまり、不完全な文書として認識された、ということです。この PI は、SGML ソースでのみ表示できます。
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文書は、ある時点までは完全だった可能性がありますが、不完全となったために完全性チェックは実施されず、不完全ビットがクリアされずに残りました。
この PI は、最初の文書タグの前に書き込まれます。この PI により、次に文書が Arbortext Editor でロードされるときに不完全ビットが設定されます。不完全ビットの値をチェックする場合は doc_incomplete() 関数を使用し、完全性のテストや不完全ビットのクリアを行う場合は check_completeness コマンドを使用します。「検索」 > 「処理命令の検索」を行っても、不完全処理命令は検索できません。