「境界線の修正」ダイアログボックスで、OASIS Exchange 表、HTML 表、カスタム表、および Arbortext 表やセル境界を修正できます。Arbortext の表の境界線には、より限られたオプションのセットを適用できます。

「境界線の修正」ダイアログボックスで、表全体、選択したセルのセット、または単一セルの境界線を修正できます。カーソルを表に合わせてセルを何も選択せずにダイアログボックスを開いた場合、ダイアログボックスの「適用」オプションで「表」がアクティブになっています。いくつかのセルを選択してダイアログボックスを開いた場合、「適用」オプションで「選択したセル」がアクティブになっています。単一セルを選択した場合、「セル」がアクティブになっています。「プレビュー」ウィンドウには、選択したセルが表示されます。

表内のすべてのセルを選択して「境界線の修正」ダイアログボックスを開いた場合、「適用」オプションでは「選択したセル」がアクティブになります。必要に応じて、「適用」で「表」を選択して表全体の境界線を修正することもできます。

境界線の線種、色、幅を修正できます。ダイアログボックスには複数の「プリセット」があり、すべての境界線を一度に別の表の設定に変更できます。プリセット設定を選択していた場合、境界線の書式設定を変更すると、プリセットで関連付けられている境界線の書式に自動的に適用されます。「プレビュー」により、境界線の修正の表示方法が制御されます。「プレビュー」による制御は、表全体の表示には影響しないことに注意してください。そうではなく、表で修正できる境界線が一般的に表示されます。

ダイアログボックスには、境界線に個別にさまざまな書式を適用できる「カスタム」ボタンも付いています。「カスタム」ボタンを選択すると、表内のほかの境界線には影響を与えずに、1 本の境界線に書式を設定できます。その後、「プレビュー」制御でボタンの 1 つを選択するか、制御ウィンドウ内の罫線の 1 つをクリックして、書式を選択した境界線のみに適用できます。必要に応じてこの操作を繰り返して、個々の境界線に書式を設定します。

以下のセクションでは、「境界線の修正」ダイアログボックスを使用して表の境界線を修正する例を示します。

表のすべての境界線を表示または非表示にするには、次の操作を行います。

表のすべての境界線の書式を変更するには、次の操作を行います。

表の境界線の外側罫線を太く、内側罫線を細く、最初の行の下の罫線を太く書式設定するには、次の操作を行います。

HTML 出力でパブリッシングした場合、細い罫線 (1px/0.8pt よりも細い一重線または 3px/2pt よりも細い二重線) は特定のブラウザで表示されません。