プライマリサーバーへの ThingWorx の展開
ThingWorx のインストールを開始する前に、以下を確認します。
• データベースが確立されて動作している。ThingWorx のスキーマ設定が適用されている。
• ファイルストレージが確立されている。
• ThingworxPlatform ディレクトリに platform-settings.json ファイルが存在する
• platform-settings.json に正しいデータベース接続情報が含まれている
• platform-settings.json で、さしあたり EnableHA = false を設定します。ZooKeeper サービスが確立されるまでこれは false のままでなければなりません。
展開する ThingWorx のバージョンについては、該当する ThingWorx インストールガイドで示されているガイドラインに従います。必要に応じて、platform-settings.json でライセンスパスワードおよびデータベースパスワードについてオプションのパスワード暗号化を実行します。
インストールプロセスが完了すると、ThingWorx がプライマリサーバー上で起動して動作します。以下のファイルおよびディレクトリが存在することを確認します。
• ThingworxPlatform
◦ platform-settings.json
◦ keystore-password
◦ successful_license_capability_response.bin
• ThingworxStorage
◦ keystore.jks
• ThingworxFileRepository
◦ repository フォルダ
プライマリサーバー上の ThingWorx をシャットダウンし、1 つまたは複数のスタンバイサーバーへの ThingWorx のインストールに進みます。