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データサービスとバインド
ThingWorx データサービスはマッシュアップにデータを呼び出し、ビジュアリゼーションウィジェットを使用してデータをレンダーします。マッシュアップでデータをレンダーするには、1 つまたは複数のデータサービスをマッシュアップに追加する必要があります。1 つのデータサービスが複数のビジュアリゼーションウィジェットにフィードすることで、データサーバーの呼び出しの数を最小限に抑えられます。ほとんどのウィジェットでは、そのウィジェットに表示するデータサービスからのデータの列のみが表示されるような設定が可能です。たとえば、ストリームから返された数値をチャートに使用し、ストリームからの文字列の列をグリッドに使用しつつ、サーバーの呼び出しは 1 回のみに抑えることができます。
Mashup Builder 内では、3 つのパネルにデータが表示されます。
データ
セッション
ユーザー
ThingWorx プラットフォームでは、さまざまな種類のデータサービスを使用できます。最も一般的なデータサービスは、ソリューションに定義したモデルエンティティに基づいています。各エンティティにはサービスの標準セット (例: すべてのストリームエントリには QueryStreamEntries というデータサービスがあります) と、モデルに実装されているカスタムサービス定義があります。また、データサービスを持つ標準のシステムオブジェクト (リソース) もあります。
マッシュアップにデータサービスを追加するには、「データ」パネルを開き、 をクリックします。「データを追加」ダイアログが開きます。ユーザーおよびグループを含む、任意の定義済みモデルエンティティを選択できます。システムリソースおよびログからデータサービスを選択することもできます。一度に複数のデータサービスを選択でき、「データ」パネルではそれらがグループ化されて表示されます。