Mashup Builder > Mashup Builder のワークスペース > 「データ」および「データプロパティ」パネルについて
「データ」および「データプロパティ」パネルについて
ThingWorx データエンティティをマッシュアップに追加するには、「データ」パネルを使用します。エンティティとは、Thing、Thing Shape、Thing Template、サブシステム、ストリーム、データテーブルなどの、ThingWorx オブジェクトのことです。各エンティティには、マッシュアップに使用可能な多数のサービスが含まれています。データサービスは、データを読み込んだり、ThingWorx エンティティ内で操作を実行したりできます。マッシュアップ、ウィジェット、および関数のバインド可能なプロパティにサービスをバインドできます。
データサービスは、必須の入力パラメータや、ThingWorx エンティティから返されたデータを持つことがあります。たとえば、データテーブルからエントリを除去するサービスには、削除するエントリの文字列値が含まれている入力パラメータが必要です。
「データ」パネルでサービスを選択すると、そのサービスに関連するプロパティが「データプロパティ」パネルに表示されます。サービス内のイベントをバインドすることで、ServiceInvokeCompleted イベントを使用してほかのサービスをトリガーできます。サービスを設定するには、「データプロパティ」パネルの をクリックします。サービスコンフィギュレーションダイアログボックスが開き、そこで通知を管理したり、選択したサービスのバインドを設定したりできます。
パネルのインタフェース
1. データエンティティの名前。
2. データサービスの名前。
3. データサービスのプロパティ。
このパネルの上部には次のコマンドがあります。
- 「データ」パネルを更新します。
- 「データを追加」ダイアログボックスが開き、マッシュアップで使用する ThingWorx エンティティやデータサービスを選択できます。
- 選択したデータエンティティをマッシュアップから除去します。
このパネルのエンティティは次の方法によって制御できます。
- データエンティティのプレビューを表示します。データエンティティを表示または編集できます。
- 開いたダイアログボックスで、データエンティティからデータサービスをさらに追加できます。