ダッシュボードランタイム
"エンドツーエンド" のダッシュボードユーザーはダッシュボードを使用するために ThingWorx に関する詳しい知識を必要としません。バックエンド開発作業が完了すると、エンドユーザーはそのダッシュボードのコンテンツとレイアウトを設定可能になります。提供されているガジェットを使用して、ダッシュボードユーザーはダッシュボード内のグループを作成および削除したり、ダッシュボードを共有、削除、編集したりできます。
ダッシュボードへのグループの追加
1. ダッシュボードから、ダッシュボードタイトルの右上にある歯車アイコンをクリックします。
2. 「新規グループを追加」をクリックします。
3. グループ名を入力します。
4. 「グループを作成」をクリックします。
ダッシュボードのオプション
• 「ダッシュボードを編集」 - ダッシュボードのタイトルを変更します。
• 「新規グループを追加」 - 新しいグループとタイトルをダッシュボードに追加します。
• 「ダッシュボードを追加」 - 新しいダッシュボードと初期グループ名を追加します。
• 「共有を管理」 - モデル内の組織を使用して、そのダッシュボードを共有する組織および組織単位を指定します。
• 「ダッシュボードを削除」 - 現在表示されているダッシュボードを削除します
ダッシュボード上のグループへのガジェットの追加
1. ダッシュボードグループから、グループタイトルの右上にある歯車アイコンをクリックします。
2. 「ガジェットを追加」をクリックします。
3. ダッシュボードに追加するガジェットを見つけて、そのガジェットの左上にあるプラス記号 (+) をクリックします。
4. そのガジェットを追加するダッシュボードとグループを選択します。
5. ガジェットのタイトルを入力します。
6. 「追加」をクリックします。
グループのオプション
ダッシュボードのグループ内で以下のオプションを使用できます。
• 「ガジェットを追加」 - 使用可能なガジェットをいくつでもグループに追加します。
• 「グループを編集」 - グループのタイトルを変更します。
• 「グループを削除」 - ダッシュボードから現在のグループを削除します。
別の組織単位とのダッシュボードの共有
ユーザーは自分が属している組織およびその組織単位とだけダッシュボードを共有できます。
1. ダッシュボードから、右上にある歯車アイコンをクリックし、「共有を管理」をクリックします。
2. ダッシュボードを共有する組織およびその組織単位を選択します。
3. 「保存」をクリックします。
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自分が属している組織が 1 列目にリストされ、その組織単位が 2 列目にリストされます。ダッシュボードが共有されている場合、3 列目には組織と組織単位名が淡色表示され、その組織から共有を除去するオプションを使用できます (赤色の "x" アイコン)。
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ダッシュボードの命名規則
ThingWorx では複数のダッシュボードに同じ名前を付けることができます。たとえば、ある会社に "Daily Monitoring" というダッシュボードがあり、社内の複数の部門がこれを使用するとします。各ダッシュボードのコンテンツは異なっていても、同じ名前のままにできます。ダッシュボードはグループ内に存在でき、さまざまなレベルでサーチできます。「名前」フィールドはダッシュボードのタイトルです。
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