ThingWorx Navigate の設定
設定を続けましょう。これが、ThingWorx Navigate を設定する最後のステップになります。次の必要条件を満たしていることを確認してください。
• ThingWorx Navigate およびサポートアプリケーションのインストールにインストールツールを使用。エラーがなく、インストールが正常に完了している。
このコンフィギュレーションツールでは、手動インストールの設定はサポートされていません。
• Windchill サーバーの要件を満たしていること、およびサーバー情報がすぐに用意できることを確認してください。このトピックの
Windchill の必要条件のセクションを参照してください。
• 認証方法 (シングルサインオン、Windchill 認証、または固定認証) が決定されている。
• システムが、設定予定の認証方法の必要条件を満たしている。
• シングルサインオンの場合は、Windchill の SSL 認証 (証明書チェーン) と PingFederate の SSL 認証を Apache Tomcat の Java TrustStore (cacerts/jssecacerts) ファイルに必ずインポートします。
• Windchill 認証と固定認証の場合は、Windchill の SSL 認証 (証明書チェーン) を Apache Tomcat の Java TrustStore (cacerts/jssecacerts) に必ずインポートします。
それでは、はじめましょう。
• コンフィギュレーションツールを手動で起動した場合は、ようこそページで「次へ」をクリックして、「設定の準備」ページで必要条件を確認し、「次へ」をクリックして、ThingWorx Navigate インストールの詳細を指定します。
Windchill の必要条件
これらは、Windchill の要件です。
| Windchill 認証を使用して ThingWorx Navigate を設定する場合は、インストールを開始する前に SSL を使用して Windchill サーバーを設定する必要があります。 |
• Windchill 11.2.0.02 より前の
Windchill バージョンでは、
ThingWorx 用の
PTC Windchill Extension を有効にするために、
Windchill サーバーに有効化パッチをロードする必要があります。詳細については、
PTC Windchill パッチの適用のトピックを参照してください。
ThingWorx Navigate インストールの詳細の指定
ThingWorx Navigate インストールの場所とアプリケーションキーを指定します。
1. 「ThingWorx 接続」ページの「ThingWorx インストールの場所を、ThingWorx フォルダを含めて指定します」で、ThingWorx Navigate をインストールした場所をブラウズします。「次へ」をクリックします。
この手順の後に Apache Tomcat は自動的に再起動します。再起動して稼動するまでに、少し時間がかかることがあります。
2. ここで、ThingWorx アプリケーションキーが必要になります。ThingWorx アプリケーションキーを取得するには、以下の手順に従います。
a. 「ここをクリックしてアプリケーションキーを取得」のリンクをクリックします。ブラウザウィンドウで ThingWorx Composer を開きます。
b. 「ブラウズ」タブの「セキュリティ」で、「アプリケーションキー」をクリックします。右側に、アプリケーションキーのリストが表示されます。
c. アプリケーションキーの名前をクリックして開きます。
d. 「キー ID」の値をコピーします。
e. 「ThingWorx Navigate コンフィギュレーション」ツールに戻って、「アプリケーションキー ID」の横にあるボックスに値を貼り付けます。
3. 「次へ」をクリックします。アプリケーションキーが検証されます。
認証方法の選択
1. 次に、システムの認証方法を選択します。
◦ 「シングルサインオン (SSO)」 - シングルサインオン認証を使用することをお勧めします。ユーザーは、1 つのログインを使用して、複数のエンタープライズアプリケーションにアクセスできます。PTC では、業界の SSO 規格をサポートし、SSO ソリューションとして PingFederate を採用しています。
◦ 「Windchill 認証」 - このコンフィギュレーションでは、ThingWorx に対して Windchill 認証を使用します。
◦ 「固定」 - このコンフィギュレーションは、テスト用に高速の代替システム設定として使用できます。または、ThingWorx Navigate 機能の実証のために使用できます。これは安全ではないため、本番環境では固定認証を使用しないでください。
2. 「次へ」をクリックします。
認証の設定
次のいずれかのトピックに進み、認証を設定します。