溶接をパターン化するには

各溶接タイプの複製にはベストプラクティスがあります。パターンツールを使用して、溶接をパターン化することもできます。

フィレット溶接、グルーブ、および突合せ溶接の作成中に、1 つの溶接フィーチャー内に複数の溶接を作成することができます。

• 「フィレット溶接」(Fillet Weld)、「グルーブ溶接」(Groove Weld)、または「突合せ溶接」(Butt Weld) タブの「位置」(Location) タブで、複数の参照セットを作成します。

プラグおよびスロット溶接の作成中に、溶接をパターン化できます。

• 「プラグ/スロット溶接」(Plug/Slot Weld) タブの「位置」(Location) タブで、「パターンに従う」(Follow Pattern) チェックボックスをオンにします。このオプションは、基準平面およびコンターチェーンで溶接を定義するために

を選択し、パターンの一部であるフィーチャーからコンターを選択した場合にのみ、使用可能になります。

スポット溶接の作成中に、ピッチ溶接機能を使用して溶接をパターン化することができます。

• 「スポット溶接」(Spot Weld) タブの「位置」(Location) タブで「ピッチ溶接」(Pitch welding) チェックボックスをオンにし、「方向参照」(Direction Reference) を選択して、「溶接数」(Number of welds) および「間隔」(Spacing) の値を入力または選択します。

スポット溶接は、寸法パターンを作成できる唯一の溶接です。すべての溶接タイプに、参照パターンを作成できます。

1. モデルツリーまたはグラフィックウィンドウの溶接フィーチャーを右クリックして、

「パターン」(Pattern) を選択します。パターンツールが開始します。

注記溶接を選択してから、「溶接」(Welding) タブの

「パターン」(Pattern) をクリックすることもできます。

をクリックします。モデルツリーにパターンフィーチャーが表示されます。パターンの 1 つ目の溶接は元の溶接です。