B スプラインサーフェス

ジオメトリモデリングに一般的に使用されるパラメトリックサーフェス (NURBS サーフェス) です。このサーフェスはさまざまな形状に対応しており、アプリケーション間でのジオメトリの交換に便利です。「サーフェス」を参照してください。

COS

「面上線」を参照してください。

G0、G1、G2、G3

連続レベルの数学用語です。G0 は位置連続です。G1 は正接連続です。G2 は曲率連続です。G3 は加速度連続です。「連続レベル」を参照してください。

NURBS

「B スプラインサーフェス」を参照してください。

カーブ

複数の点で定義された空間内のスムーズなパスです。

グリッド

アクティブデータム平面上の等間隔の水平線と垂直線で構成された参照パターンです。フィーチャー作成時にガイドとして使用できます。

クローズ点

閉じたカーブが開始および終了する点。

サーフェス

囲まれた領域を作る 4 本の交差するカーブが結合したものです。サーフェスは、単純なフラット領域を数学的に変換し、モデルスペース内の 3 次元の連続領域にマップしたものです。「B スプラインサーフェス」を参照してください。

サーフェスからのカーブ

サーフェスのアイソパラメトリック線から作成されたフリーカーブ、面上線 (COS) カーブ、またはアイソラインカーブ。

サスペンド

子ジオメトリを「サスペンド」(Suspend) できます。サスペンドされた子は、再生に失敗します。失敗を解決してから再生する必要があります。「再生」および「分析」を参照してください。

スイープサーフェス

1 つまたは 2 つの第 1 カーブと、第 1 カーブと交差する少なくとも 1 つの追加のカーブから作成されるサーフェス。

スナップ

カーソルを点、カーブ、エッジ、およびサーフェスに吸い寄せられるように指示するオプションです。

ソフト平面

スタイルカーブを参照する平面。ソフト平面は、カーブの編集時に、常に親カーブと垂直の状態を保ちながら、親カーブに沿ってスライドできます。親カーブが更新されると、平面および平面カーブが再生されます。

ソフト点

スタイルカーブ、データムカーブ、エッジ、およびサーフェスを参照する点で、カーブの編集中に参照カーブ上をスライドできます。

ソフト点は、既存の参照ジオメトリにスナップすることによって作成されます。スナップを有効にするには、「スタイル」(Style) > 「オペレーション」(Operations) > 「スナップ」(Snap) の順にクリックするか、Shift キーを押しながらスクリーン上のソフト点をドラッグして移動します。スナップ機能が有効になっている場合、カーソルの代わりにスナップカーソル (十字線) が表示されます。

ドラッグ(カーソル)

マウスボタンを押し続けながら、マウスを新しい位置に移動することです。

ノット

それが存在する場所で規定サーフェスのパッチを結合して、完全なサーフェスを形成するパラメータ値です。パラメータ空間でのノットの位置とモデル空間での制御点の位置とで、サーフェスの形状が完全に定義されます。スタイルのカーブとサーフェスでは、特定のカーブまたはモデルのある方向の制御点の数は、同じ方向のノットの数よりも常に 4 つ多くなります。

ビュー

スタイルの複数ビュー環境では、カーブを 2 次元で作成した後で 3 次元を指定したり、3 次元で作成したりできます。

フォロワー連続

フォロワーサーフェスが共有境界に沿ってリーダーサーフェスの方向を引き継ぐタイプの接続です。リーダーサーフェスは変わりません。「接続」を参照してください。

プリファレンス

表示や点の作成などの、アイテムについてのユーザーの選択を決定する設定です。プリファレンスはセッション全体を通じて記憶され、必要に応じて、後のセッションで回復できます。

メッシュ

サーフェスの輪郭を近似する線です。フローラインまたはパラメトリックラインとも呼ばれます。

ラジアルパス平面カーブ

親カーブの選択した点で親カーブに垂直になるソフト平面上にあるカーブ。

リーダー接続

リーダーサーフェスが共有境界に沿ってフォロワーサーフェスの方向を制御するタイプの接続です。「接続」を参照してください。

リンクオブジェクト

親オブジェクトを変更すると変更される、1 つまたは複数の親を持つオブジェクトです。場合によっては、オブジェクトをリンク解除して、元のジオメトリへの依存を削除できます。「ローカル履歴」、「子」、および「親」を参照してください。

リンク解除

「リンク解除」(Unlink) コマンドを実行すると、オプションの参照がすべて除去されます。たとえば、サーフェスの場合、内部カーブはオプションです。「リンク解除」(Unlink) を使用して、サーフェスに影響を与えずにサーフェスから内部カーブを除去できます。

ローカル履歴

スタイルフィーチャーの個々のエンティティの作成方法を記憶しておくためのメカニズムです。結果として、ジオメトリへの変更はすべて、フィーチャーに適用されます。「親」、「子」、および「再生」を参照してください。

ロフトサーフェス

同じ方向に流れる、交差しないカーブのセットから作成されたサーフェス。

内部カーブ

サーフェスの形状を定義するカーブです。ただし、境界カーブではありません。

内部点

カーブの定義点の 1 つです。終点ではありません。

再生

親ジオメトリが変更された場合の、子ジオメトリの再計算処理です。たとえば、境界カーブが変更されると、再生処理により、サーフェスが再計算されます。「ローカル履歴」を参照してください。

分析

ジオメトリの再生に失敗した場合、分析モードに自動的に切り替わります。ここで、分析操作を実行して失敗を解決できます。「再生」を参照してください。

制御ポリゴン

カーブの制御点は制御ポリゴンと呼ばれます。

制御メッシュ

サーフェスの制御点は制御メッシュと呼ばれます。

制御点

制御点とは、カーブまたはサーフェスの形状を決めるための計算を行う点のことです。制御点は、カーブまたはサーフェス上に存在するとは限りません。

固定点

カーブの定義に使用される点の 1 つです。固定点は、常にカーブ上にあります。

境界カーブ

スタイルサーフェスの外側の境界を定義するカーブです。

境界サーフェス

四辺形または三辺形の境界を持つサーフェス。サーフェスの完全な境界は、第 1 カーブのセットと、オプションの内部カーブによって定義されます。

変換

「変換」(Convert) コマンドではカーブのタイプが変更されます。たとえば、「変換」(Convert) コマンドを使用して、平面カーブをフリーカーブに変更できます。

子

別のエンティティを参照しているエンティティです。たとえば、サーフェスは、サーフェスの作成に使用した境界カーブの子です。「親」を参照してください。

寸動

点の位置のわずかな増分調整です。

平面カーブ

カーブ上のすべての点が特定の平面上にあるカーブです。

接線連続

「連続レベル」を参照してください。

曲率

カーブまたはサーフェスが所定の点でどの程度曲がっているのかを表します。直線の曲率はゼロです。

曲率表示

カーブ上の一連の点における曲率を表したグラフィック表示です。曲率表示は、カーブの平滑度の解析に使用します。

曲率連続

「連続レベル」を参照してください。

正射影ビュー

上画、側面、および背面ビューです。

正接

特定の点におけるカーブの方向です。

比例コピー

複製時、選択したジオメトリの最初のカーブの終点を新しい位置に移動したときに元のカーブの比率が維持される、カーブのコピー。

法線

所定の点でカーブ、サーフェス、またはデータムに垂直なベクトルです。

点

X、Y、Z 座標値で定義される空間内の位置です。

終点

カーブの終りの点です。

結合

2 つのカーブ間またはサーフェス間のスムーズ結合の計算方法を指定します。

自然な正接条件

接線が拘束されていない場合に計算される、カーブの終点での接線です。自然なカーブの形状にするため、カーブの形状が変わるたびに自然な正接条件が再計算されます。

複合サーフェス

複合チェーンを単一の境界または内部カーブとして使用して作成されたサーフェス。スタイルでは、複合サーフェスはサーフェスのセットで構成されていますが、単一のエンティティとして処理されます。スタイル環境の外では、そのようなサーフェスは単一のキルトとして処理されます。

親

ほかのエンティティを定義するのに使用するエンティティです。たとえば、サーフェスの作成に使用する境界カーブは、サーフェスの親です。1 つのエンティティを作成するのに複数の親を使用できます。「子」を参照してください。

連続レベル

2 つのカーブ間の接続、または、2 つのサーフェスの共有境界による接続の説明です。G-3 - 加速度連続の接続では、スムーズな曲率連続になります。G-2 - 曲率連続の接続では、境界上の各点での曲率が等しくなります。G-1 - 接線連続接続では、境界上の各点での正接が等しくなります。G-0 - 位置連続接続では、境界のみが共有されます。正接や曲率は共有されません。

面上線

1 つまたは複数のサーフェス上に存在するカーブです。