中間サーフェスを含むモデルに対するメッシュ処理の指定
「AutoGEM」メニューの
「ソリッド」(Solid)、
「中間サーフェス」(Midsurface)、および
「ソリッド / 中間サーフェス」(Solid / Midsurface) オプションを使用すると、メッシュや解析の際に、中間サーフェスを含むモデルを、ソリッドモデル、中間サーフェスシェルモデル、またはその両方の組み合わせのうちいずれとして
Creo Simulate で処理するかを指定できます。FEM モードでは、
「メッシュ」(Mesh) メニューで
メッシュタイプを選択することで、モデルの処理方法を指定できます。
中間サーフェスを含まないモデルでは、「ソリッド」(Solid) オプションが有効になっており、「中間サーフェス」(Midsurface) および「ソリッド/中間サーフェス」(Solid/Midsurface) のオプションは無効になっています。ただし、モデルのシェルペアを定義すると、これらの 2 つのオプションは自動的に有効になり、「中間サーフェス」(Midsurface) オプションがオンになります。このオプションをオンのままにすると、Creo Simulate でモデルはシェルモデルとしてメッシュおよび解析されます。モデルの一部としてソリッドが含まれる場合、その部分はメッシュから、および必然的に解析からも Creo Simulate によって自動的に除外されます。モデルのソリッド部分を含めるには、「ソリッド/中間サーフェス」(Solid/Midsurface) オプションをオンにします。
モデルに中間サーフェスが含まれる場合、「中間サーフェス」以外の 2 つのオプションのうち 1 つを選択し、その状態でモデルを保存しないかぎり、「中間サーフェス」(Midsurface) オプションはデフォルトでオンのままとなります。モデル内のシェルペアをすべて削除すると、「中間サーフェス」(Midsurface) および「ソリッド / 中間サーフェス」(Solid / Midsurface) のオプションは Creo Simulate で自動的に無効になり、「ソリッド」(Solid) オプションが再び有効になります。