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「制限」タブ
このタブのオプションでは、要素を作成および編集する際の AutoGEM の制限を設定できます。
通常は、このタブのデフォルト値を使用します。デフォルトでは、モデルの最大数に対して許容可能な要素が提供されます。AutoGEM の要素の生成時に問題が発生した場合は、このタブの設定の一部を変更して、AutoGEM で作成する要素を調整できます。
このタブには、次の項目が含まれています。
「制限」(Limits for) - 設定する制限の種類を指定します。このリストの次のいずれかの項目を選択します。
「作成」(Creating) - AutoGEM は、初期モデリング時またはジオメトリ変更の結果として作成する要素上の角度を制限します。
「編集」(Editing) - スムーズ化または編集後の要素の有効性の編集制限です。設計変数の変更によるジオメトリ形状の変化の結果、要素が作成制限に違反することがあります。要素が編集制限に違反している場合、「設計検討オプション」(Design Study Options) ダイアログボックスの「形状の更新ごとに再メッシュ」(Re-mesh after each shape update) を選択し、形状が更新されるたびに AutoGEM によって新しい要素を作成できるようにします。
要素の作成時の角度制限は、解析時に要素が適切に収束するように設定されています。同じ要素セットを編集時にも保持するために、必要な要素の再生成を軽減するようにデフォルトの編集制限が緩和されています。
緩和された編集制限を使用すると、AutoGEM で点を移動できるようになるので、元の要素セットの維持が簡単になります。点を再配置して要素を編集できると、要素が無効になる可能性が低くなり、モデルで要素を再生成する必要性も低下します。
「許容角度 (度)」(Allowable angles (degrees)) - エッジ角度とフェース角度の最小角度と最大角度を設定します。デフォルト値の間隔を広げることにより、AutoGEM により作成される要素の数を減らせます。例については、要素数の削減を参照してください。
「最大エッジ回転 (度)」(Max. edge turn (degrees)) - 有効な最大エッジ角度を設定します。このエントリーボックスで使用する値を低くすると、AutoGEM により作成される要素の数が多くなります。
「最大アスペクト比」(Max. aspect ratio) - 有効な最大アスペクト比を設定します。
「検証」(Validate) - 制限を満たさない要素をハイライトします。
「デフォルト」(Defaults) - 表示された値をすべてデフォルト値にリセットします。