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例: 要素数の削減
解析または設計検討を実行して、モデルの要素が多すぎることが判明した場合、「制限値」(Limits) タブの値を変更します。通常は、「許容角度 (度)」(Allowable Angles (Degrees)) フィールドの値を変更します。このフィールドのわずかな変更でも要素数をかなり少なくすることができます。
たとえば、かなり単純なモデルに AutoGEM が 10,000 個の要素を作成したことが判明した場合、「許容角度 (度)」(Allowable Angles (Degrees)) の値を変更します。この場合、最小エッジ角度と最小フェース角度を 5 から 2 に減らします。また、最大エッジ角度および最大フェース角度を 175 から 178 に増やします。これらは小さな変更ですが、要素数を 20 から 30% 削減できます。
許容エッジ回転角度を増やさないことに注意してください。エッジ回転を増やす方法でも要素数を抑制できますが、感知できるほどは減少しません。したがって、デフォルトより高い値に設定しても、一般的には要素数に大きな変化をもたらすことはありません。
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