継ぎ手の幹軸は、入口ポートの Y 軸に平行な仮想の軸です。

これは特定の継ぎ手にのみ適用され、以下を示します。

上記のグラフィック詳細に関連する継ぎ手の場合、継ぎ手の挿入時に一貫したデフォルト方向を保つために、指定された幹軸方向に沿って、またはその幹軸方向を参照して適切なジオメトリを作成する必要があります。

上記の図では、円錐の A_3 軸が継ぎ手の正方向幹軸方向に沿って、PORT0 (SIZE パラメータを持つ入口ポート) の入口ポートの Y 軸に平行に作成されます。継ぎ手挿入機能では、入口ポートの Z 軸がパイプセグメントに整列し、継ぎ手挿入機能で定義された方向規則に基づいて、自動的に入口ポートの Y 軸がデフォルト方向に方向付けられます。入口ポートに平行に作成されるので、継ぎ手のデフォルト方向は継ぎ手幹です。継ぎ手挿入時に、「回転角度」(Rotation Angle) オプションを使用して幹をパイプセグメントの周囲をさらに回転させることができます。