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パイピングアセンブリについて
Piping では、パイピングシステムのすべてのパイプライン、継ぎ手、および装置がアセンブリとサブアセンブリに編成されています。ユーザーがパイプラインを作成した後、パイピングによってパイピングアセンブリが作成されます。その後のすべてのモデリングは、現在アクティブなアセンブリの中で行われます。パイピングで以下のことを行うことができます。
モデルツリーやパイプラインシステムツリーでパイプラインを選択することで、パイピング設計プロセスの任意の時点でアクティブなアセンブリを変更できる。
「ユーザー駆動」のパイピング設計モードを使用して、あるパイピング設計モードで作成した既存のパイピングアセンブリをほかのモードに即座に変換できる。
パイピングサブアセンブリは、親パイピングアセンブリを参照して作成されています。アセンブリモードでパイピングサブアセンブリを修正できます。この場合、トップレベルのパイピングアセンブリやその他のパイピングサブアセンブリへの参照は外部参照となります。外部参照が欠落したパイプセグメントやフィーチャーの定義を編集する際、「外部参照を除去」(Remove External References) ダイアログボックスが開きます。「OK」をクリックして続行します。欠落した参照の影響を受けるパイプセグメントとルーティングフィーチャーがフリーズし、モデルツリーに が表示されます。アセンブリの修正を続行できますが、パイピングモードでトップレベルアセンブリを開いて、欠落した参照を再定義する必要があります。
 
*注記 Pro/ENGINEER Wildfire 4.0 より前のリリースで作成されたパイプセグメントとルーティングフィーチャーはフリーズしません。パイプラインを修正することで更新できます。