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ボルトとナットのバルクアイテムについて
パイピングアセンブリでは、次のパラメータ、リレーション、ファミリーテーブルを使用して作成されたバルクアイテムを使用して、ボルトとナットが表示されます。
パラメータ
バルクアイテムに次のパラメータを追加します。
名前
タイプ
ユーザー入力
BOM_REPORT_QUANTITY
実数
0.0
無効
数量
整数
0
有効
BOLTNUTFACTOR
パラメータ合計
0.0
有効
BOLT_DIA
実数
0.0
無効
BOLT_LENGTH
実数
0.0
無効
パラメータ BOLT_DIA および BOLT_LENGTH の値は PCF ファイルにエクスポートされます。
 
*注記 バルクアイテムをアセンブリに配置すると、ユーザーの入力が必要なパラメータが構成部品パラメータと同じ働きをします。バルクアイテムは、ファミリーテーブルメンバーの異なるインスタンスでは異なる値を持つことができます。
リレーション
バルクアイテムに次のリレーションを追加します。
BOM_REPORT_QUANTITY = BOLTNUTFACTOR * QUANTITY
ファミリーテーブル
次の列を持つバルクアイテムにファミリーテーブルを作成します。
インスタンス名 - ボルトナットマスターカタログファイルにあるバルクアイテムの名前
BOLT_DIA - ボルトの直径
BOLT_LENGTH - ボルトの長さ
ボルトとナットの自動挿入
パイピングアセンブリに継ぎ手を挿入する際には、継ぎ手パラメータとしてボルトナットコードを割り当てます。このボルトナットコードに一致するボルトとナットがバルクアイテムとして自動的にアセンブリに挿入されます。次のパラメータを使用して、ボルトナット選択ファイルから継ぎ手に正しいボルトとナットを選択します。
SIZE - 継ぎ手サイズ
SCH_RATE - 継ぎ手レート
BOLT_NUT_CODE - 継ぎ手に割り当てられたボルトナットコード
 
*注記 レポートの作成時は、バルブのボルトナットコードは常に、バルブに合致したフランジのコードよりも優先度が高くなります。たとえば、2 つのフランジが 1 つのバルブに合致する場合、バルブに割り当てられたボルトとナットのみがレポートされます。2 つのフランジに割り当てられたボルトとナットは無視されます。