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メッシュサイズのガイドライン
クリアランス解析でのメッシュサイズを指定する場合、次のガイドラインに従います。
予想される違反パスのおおよその長さがわかっている場合、メッシュサイズをその長さの 1/10 以下にします。
モデルの小さな穴、スロット、または溝が違反に含まれている場合、メッシュサイズを穴の直径またはスロット/溝の幅の 1/2 以下にします。
2 つのネットまたは構成部品間のおおよその距離がわかっている場合、メッシュサイズをその距離の 1/10 以下にします。
クリアランス解析の精度が十分でない場合、メッシュサイズを小さくすることで、メッシュ作成時のアセンブリモデルの近似精度を上げます。メッシュサイズを小さくすると、計算時間が長くなり、メモリの消費量が増えます。いずれにしろ、十分な精度を確保するためには、最小フィーチャーの幅よりもメッシュサイズをかなり小さくします。
クリアランス解析のパフォーマンスに問題がある場合、メッシュサイズを大きくすることで、解析のパフォーマンスを向上させます。