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外部解析と解析フィーチャーについて
Creo Parametric で提供されている標準解析のほかに、外部アプリケーションを使用してカスタム解析を作成できます。外部解析を行うには、ツールバーメニューで「解析」(Analysis) > 「外部解析」(External Analysis) の順にクリックします。「外部解析」(External Analysis) ダイアログボックスが開き、以下のコントロールを使用できます。
「設定」(Setup) - プリプロセスリレーションを定義します。
「書き込み」(Write) - 外部ファイルにパラメータと寸法を書き込みます。
「実行」(Execute) - 外部アプリケーションを駆動するコマンドを実行します。
「読み取り」(Read) - 外部ファイルからパラメータを読み込みます。
「ポストプロセス」(Post-Process) - リレーションをポストプロセスします。
各ステップのチェックボックスを使用して、そのステップを実行するかどうかを制御できます。ステップの実行順序を変更することはできませんが、実行リストにステップを追加したりリストからステップを除外できます。ステップを選択すると、「計算」(Compute) ボタンをクリックしたときに Creo Parametric でそのステップが実行されます。
これらのコントロールを使用して、実行、フィーチャーの作成、情報の表示を行えます。
「計算」(Compute) - 解析を実行します。
「フィーチャーを追加」(Add Feature) - 解析を解析フィーチャーとして保存し、解析フィーチャーの名前を入力します。新しい解析フィーチャーがモデルツリーに表示されます。
「情報」(Info) - 外部解析についての情報が表示されます。
外部解析で操作する解析フィーチャーも作成できます。外部アプリケーションが、この解析フィーチャーの結果として作成するパラメータとデータムフィーチャーを決定します。外部アプリケーションを使用してジオメトリ (データムカーブなど) を作成し、それをモデリングおよび解析の標準 Creo Parametric フィーチャーとして使用できます。
外部解析フィーチャーを作成するには、「解析」(Analysis) > 「解析」(Analysis) の順にクリックし、解析タイプとして「外部解析」(External Analysis) を選択します。