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材料パラメータについて
「材料」(Materials) および「材料定義」(Material Definition) ダイアログボックスを使用して、材料データを作成および修正できます。材料データをモデルに保存したり、拡張子 .mtl の付いた材料データファイルに保存したりすることができます。.mtl ファイルは材料ライブラリディレクトリに保存されます。各ファイルには、材料の名前と、ID と単位情報によって識別される材料パラメータのセットが含まれています。
ユーザー定義の材料パラメータとは、「材料定義」(Material Definition) ダイアログボックスの「ユーザー定義」(User Defined) タブを使用してユーザーが定義したパラメータです。「材料定義」(Material Definition) ダイアログボックスで定義したその他のパラメータ値はすべて、予約済みパラメータとして保存されます。予約済みパラメータと同じ名前のユーザー定義パラメータを定義すると、Creo Parametric で警告メッセージが表示されます。
材料パラメータでは次の点に注意してください。
材料パラメータの値をリレーションで使用できます。
ファミリーテーブルに PTC_MATERIAL_NAME パラメータを追加することで、ファミリーテーブルインスタンスに材料を指定できます。
PTC_MATERIAL_NAME パラメータ以外の材料パラメータを指定することはできません。
材料を保存すると、デフォルト値を変更したパラメータのみが保存されます。さらに、指定した材料タイプに有効なパラメータのみが保存され、たとえば等方性材料定義では異方性ヤング率は保存されません。