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軌道ミリングについて
軌道ミリングにより任意のユーザー定義軌道に従ってツールを動かす (スイープ) ことができます。これは水平スロットのミリングに使用できます。ツールの形状はそのスロットの形状と一致する必要があります。これは面取りミリングにも使用できます。すべてのタイプの軌道ミリングで、標準のミリングツールおよびドリル工具を使用できます。2 軸および 3 軸の NC シーケンス用にカスタマイズしたツールをスケッチすることもできます。
2 軸軌道ミリングのツールパスを定義するには、ツールの制御点の最終軌道を表すカーブをスケッチまたは選択します。カーブは NC シーケンス座標系の Z 軸に垂直な平面上にある必要があります。最も単純な例では、工具はこの軌道に沿ってカットパスを 1 つだけ作成します (工具オフセットを指定、または指定しないで)。最終パスの深さを調整したり、垂直オフセットを指定した複数のカットパスを指定したり、最終工具軌道から水平にオフセットした複数の軌道ミリングスライスを作成したりできます。
3 軸から 5 軸の軌道ミリングのツールパスを定義するには、カスタマイズ機能を使用してツールの制御点の軌道を対話式に指定する必要があります。
次のいずれかの方法によって、3 軸から 5 軸の軌道ミリングのツールパスを定義できます。
カスタマイズ機能を使用して工具の制御点の軌道を対話式に指定します。
「カーブのカット」(Curve Cut) または「駆動サーフェスのカット」(Drive Surface Cut) ダイアログボックスのオプションを使用して軌道を指定します。