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リレーションにおけるフィーチャーとモデルの指定
フィーチャーのユーザー定義パラメータや製造パラメータを使用するリレーションを書くことができます。
フィーチャーのリレーションでは、パラメータ名によって、そのフィーチャーに付加されているパラメータを識別できます。以下に例を示します。
XYZ = parameter_name
ここで parameter_name はユーザーパラメータです。
ただし、フィーチャーの親モデル (部品またはアセンブリ) のリレーションやパラメータが属さない別のフィーチャーにリレーションを書く場合には、以下のいずれかのフォーマットを使用して、そのフィーチャーを参照する必要があります。
XYZ = parameter_name:fid_N
または
XYZ = parameter_name:fid_feature_name
ここで、
parameter_name - フィーチャーのユーザー定義パラメータ。
N - 内部フィーチャー ID (「ツール」(Tools) > 「フィーチャー」(Feature) を使用すると表示されます)。
feature_name - オプションのユーザー定義フィーチャー名。
アセンブリモードで別のモデルのフィーチャーのユーザー定義パラメータにアクセスするには以下のフォーマットを用います。
XYZ = parameter_name:fid_N:session_id
または
XYZ = parameter_name:fid_feature_name:session_id
ここで、
session_id— - モデルのセッション ID。
たとえば、diaCUT_A, CUT_A という名前の部品フィーチャーの番号タイプのユーザー定義パラメータであると仮定すると、その内部フィーチャー ID は 20、d5 は別のフィーチャーの寸法になります。
この部品で、次のように d5dia のリレーションを設定できます。
d5 = dia:fid_20
または
d5 = dia:fid_CUT_A
アセンブリで、セッション ID が 12 の別のモデルに駆動パラメータが属する場合は、リレーションを次のように書くことができます。
d5 = dia:fid_20:12
または
d5 = dia:fid_CUT_A:12