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リレーションとパラメータで使用する用語
ローカルパラメータ - カレントモデルで作成されるパラメータ。モデルのローカルパラメータを編集できます。
外部パラメータ - カレントモデルの外部で作成されるパラメータで、モデルのいくつかの要素を制御するために使用します。外部パラメータはモデルで修正できません。たとえば、ノートブックモードでパラメータを追加し、特定の部品寸法を定義できます。その部品を開くと、これらの部品寸法はノートブックモードから制御され、部品では読み取り専用になります。同様に、PDM システムでパラメータを作成し、このパラメータを部品に適用できます。
ユーザー定義パラメータ - ジオメトリに付加できる追加情報。ユーザー定義のパラメータは、アセンブリ、部品、フィーチャー、またはエンティティに追加できます。たとえば、アセンブリの各部品に COST パラメータを作成できます。次に、COST パラメータを部品表に入れて、アセンブリの総コストを計算できます。
システムパラメータ - 質量特性パラメータなど、システムによって定義されるパラメータ。一般に、これらのパラメータは読み取り専用です。これらのパラメータはリレーションで使用できますが、その値は制御できません。
アノテーション要素パラメータ - アノテーション要素について定義されているパラメータ。
制限値パラメータ - 値やその他のプロパティが外部ファイルによって定義されているパラメータ。
リレーション - リレーションは、シンボル寸法とパラメータの間に作成されたユーザー定義の方程式です。リレーションを使用することで、フィーチャーや部品、またはアセンブリの構成部品の間の関係を定義して設計意図を取り込むことができます。リレーションは、アセンブリ、部品、フィーチャー、または断面などの異なるレベルで作成できます。
断面リレーション - 複雑な断面のジオメトリを制御するためにスケッチャーで作成されたリレーション。断面寸法が変化しないかぎり、通常は、断面リレーションは部品の再生時に再生されます。
部品リレーション - - 部品レベルに追加されたリレーション。部品の再生時に、これらのリレーションはフィーチャーの再生前に解決されます。
フィーチャーリレーション - 選択したフィーチャーに追加されるリレーション。部品の再生時に、これらのリレーションは、部品リレーションの後、かつ適用先のフィーチャーの前に再生されます。フィーチャーリレーションを使用してフィーチャージオメトリを変更できるのは、部品リレーションが適用されて、一部のフィーチャーが再生された後だけです。